那智の滝を見てきました

熊野古道
熊野古道

先週、3泊4日で、大阪(国立国際美術館の展覧会)・和歌山(熊野古道、熊野三山参拝、那智の滝)・奈良(知り合いのお店)へ、パートナーといっしょに青春18きっぷで旅してきました。

 

途中大阪で体調を崩しましたが、和歌山でおいしい空気と食べもの食べて回復!(笑)

いいものをたくさん見て、きれいな空気を吸って・・自然のエネルギーを頂いた、とても充実した旅でした。温かい人たちに助けられました。出会った方々に感謝です!

 

 旅の一番の目的だったのは、那智の滝。行った日は快晴で、大門坂というバス停から石畳の坂道を上り、まず那智大社にごあいさつ(滝はここからでも見れます。距離はあってもすごい迫力!)、そこからまた坂を下った先に、滝が現れました。

 想像以上の迫力に、言葉を失いました。坂道を登り降りした疲労が、水と一緒に流されていくように感じられ、その荘厳さに、ただ手を合わさずには居られませんでした。お金を払って間近まで行き、(苔がきれい!!)バスの時間もあり短時間でしたがスケッチしました。水の動きはとても魅力的だけど、紙の上に描きとめるのはすごく難しく感じました。具象であらわせなくとも、抽象であらわせないものか…でも私は特定のモチーフを持っているわけではないけれど。

 あ、素材のための土を採取する予定でしたが、雨のため泥に。。。スコップ持ってけばよかった。

 和歌山は初めて行きましたが、道中の景色も、山あり海あり川あり温泉あり(!)でとっても素晴らしいところでした。熊野古道は今回はかじっただけだったけど、いつか完歩したい!

 古道で出会ったおじさんによると、熊野の山は、老若男女、善人悪人、どんなひとでも迎え入れてくださるそうな。そして、人間は熊野の山、川、植物、岩など自然のすべてに神さまを感じ、崇拝してきたそうな。(語弊があったならごめんなさい)

 春休みもあとわずか!もらったエネルギーを作品にするぞ!