写生旅行レポート

 どうも御無沙汰してしまいました、遅ればせながら、写生旅行の報告です。

 

 初日は描く場所を探しに散策しながらスケッチ、二日目に油絵を仕上げ、三日目はまたぶらぶら散策してました。心配していた雨にも降られず、満喫できました(^^)やっぱり自然の中はいいです。遊歩道もたくさんあり、さんぽ好きにはたまらないところでした。

 油絵は、ミズバショウが群生しているのが見渡せる場所を描きました。油絵専攻ですが油絵を描いたのは去年の写生授業以来。でも描き方はからだが覚えているものです、楽しかった。そのひらけた場所に出た時の感動を描きたくてこの場所を選びました。 ギャラリーに追加しておきます。

 

 二日目の午後、作品がひと段落してから、バスで10分ほど行ったところにある、「苗名の滝」という滝を見に出かけました。着いたときに宿に置いてあったパンフで知り、どうしても見たくなったのです。

 ぐねぐね山道を抜けた終点のバス停で降りると、「滝まで徒歩15分」という看板が。帰りの終バスまであと40分! がんばるぞ。  下につづく

つり橋
つり橋

 まず流れの激しい川にかかるつり橋を渡り、木製の階段を建物三階ぶんくらい上り、岩でごつごつした川沿いの道を時間を気にしながら早足で歩いていきました。道のわきには苔、苔、苔…!!たまらない光景でした(*_*)苔飼いたい。

 そして現れた滝。 

 「ひゃあ~!」思わずひとりでさけんでしまった。遠くでも地響きが伝わってくるほど激しい水の流れ。ただ流れ落ちていく水のかたまりの迫力に圧倒されました。滝は神々しい。

苗名の滝
苗名の滝

再びつり橋を渡ると近くで見ることができ、座りこんで時間ぎりぎりまで眺めてました。合掌。

どうも滝とご縁があるみたいです。行き帰りのバスで仲良くなったおじさんと、滝の話通じて仲良くなりました。この滝の他にもあったようですが、時間の関係で行けませんでした。

 知らない場所で、知らない人と出会って話すことで、自分という存在、普段過ごしている日常を見直す機会になる気がしてます。旅っていいな。

 

あ 、妙高にはまだ桜が咲いてました。この時期に花びらのシャワーが浴びれるとは・・・。

 さて教育実習まで制作にはげみます!