金沢では桜が散り始めています。
そんな中 「山ノ上と下」展の第一回の搬入に行って来ました。
「第一回」というのは、実は、現在行われている小野木 裕さん(なんと95歳で現役バリバリの作家さんです。)とのコラボ展が、美大生8人によるグループ展の会期前に行われるためです。(21~25日)
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小野木さんの作品空間の中に、6人が主に一点ずつ作品を展示しました。
ギャラリーは、卯辰山の中腹に建っており、変わった造りをしています。
今回のグループ展は、上の階と下の階、全く違う印象の空間なので、そこにそれぞれの作品を一点ずつ展示してみよう、という、けっこうゆるゆるしたかんじで話が始まりました。絵画や彫刻、工芸科の学生や卒業生が展示します。
先日、制作に行き詰まりギャラリーに行きましたら、小野木さんに会い、お話をいろいろと聞かせて頂きました。(写真のテラスで座っているのが小野木さん)
小野木さん、とてもとても一世紀近く生きてこられたとは思えない若々しさで、びっくりしました。
エネルギーのカタマリというような感じの方です。芸術のこと、旅のこと、日本の教育、戦時中のこと…話を聞けてよかったです。ちょっと八田豊先生を思い出しました。
私まだまだひよっこで、たくさんいろんなことをもっと学んで、経験して生きたい、と思いました。
私は、ギャラリーのそばで拾った桜の花びらを使って、作品を作りました。浮かんでおります。詳細は展示が終わった後に…。
ゴールデンウィークもあることですので、ぜひともお越しください!
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