いのちのスープ

 ご無沙汰致しました、生きてます。
 先日観た「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」というドキュメンタリー映画に感化され、「ポタージュ・ボン・ファム」というスープをつくりました。(セロリの葉を多めに入れたのと、濾していないのですこし緑っぽくなりました。)

「素材をいじめないよう、素材が喜ぶように」・・
 これが、飲んだとたん ふわあーっ となって、自分でもびっくりするほどおいしいのです!映画の中の、スープを飲んだ人たちのほっとした表情のわけがよくわかりました。それから素材をいたわること、手間を惜しまないことなど、お料理で忘れていた大事なことが思い出させてもらいました。
 これって制作にも通じることです。

 自然の恵み・愛が溶け込むスープを通して、人間と人間、人間と自然の関係など、改めて考えさせられる、静かな感動を呼ぶ美しい映画でした。
 金沢シネモンドでは31日まで上映ですのでぜひ! ○^^○
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