21日に、金沢市本多町 旧中村邸で開催された「イヴの茶会」に作品を出品させて頂きました。足許悪い中お越しくださったみなさま、ありがとうございました。
私は待合い部屋の壁に合わせて制作し、展示しました。冬の冷たい空気が雪に変わってひとつに集まる様子に、茶会に集まる方のこころを重ね、白くした楮で表現しました。今回はテグスは一本だけ使用し、軸もほとんど使わないよう試みました。まだ課題はありますが、好評頂けて何よりです。
当日も受付係として関わらせて頂き、とても良い経験になりました。設えられた作品、道具、ヴァイオリンのコンサート、来られたお客さまの艶やかな着物姿など相まって、素敵な空間と時間でした。また、今回も人の繋がりができました。茶道についてはほぼ無知だったことが心残りで、やはり必要だと思ったので、華道の次は茶道を習います!
本日からは、香林坊大和6階 アートサロンにて、茶会で使用された道具などの展覧会が始まっています。お知らせが遅くなってしまいすみません。私は写真の作品と同様のもので、小さな作品を出品させて頂いております。お忙しい時期と思いますが、お近くに来られる際はぜひお立ち寄りください。
[展示のお知らせ]
12月21日(日)に開催される「イヴの茶会」に、作品を出品させて頂きます。場所は、金沢市中村記念美術館内 旧中村邸です。
私は一階の待合の壁に、楮繊維を使った作品を設えさせて頂く予定です。会場はとても素敵な建物、空間で、ご一緒させていただく作家さんも活躍されている方揃いで、身の引き締まる思いです。当日は会場に居る予定です!参加費がかかりますが、関心のある方はぜひお越しくださいませ。
2014年10月19日 18:00〜20:00
旧上黒丸小学校でのイベント、「テント茶室」の、茶室のしつらえをさせて頂きました。テント茶室の中は空気で膨らむ不思議な空間で、布一枚隔てただけですが、中はまるで別世界に感じられます。
テント内の和やかな空気を栄養分に咲く花を、和紙で表現しました。根の部分は楮の繊維で現し、テント内が暗いため花の中心が光るようにしました。花はこの時期に咲き始める茶花、「浜菊」を参考にしました。好評頂き何よりです。
今回は人が歩くと揺れる円形のステージの中央に設置されたので、より浮遊感があり面白いものでした。今後のヒントが得られた気がします。ありがとうございました。
投稿が遅くなってしまいましたが、昨日の朝金沢に到着しました。荷物を片付けた後、今朝までずっと寝ていました…。今も頭がうまく働いてない感じです。これが時差ボケってやつなのですね。
一週間という短い期間でしたが、毎日がぎっしり詰まっており、思い返すと一ヶ月くらいあったようにも思えます。天気にも恵まれ、多くの絵画、写真、彫刻作品や人に出会うことが出来ました。それぞれの美術館には本当に秀逸なコレクションがあり、現代美術はもとより、セザンヌやピカソ、モネなどがまとめて間近で見ることができ、それらのすばらしさも改めて実感させられました。日本に居て写真や文章で知るだけではわからないことを、実際に見たり話を聞いたりすることで知り、空気を肌で感じることが出来たことは、とても大きな収穫でした。特にディアビーコン(現代美術館)は、自然光で見る本当に素晴らしい美術館で、終始ため息が出ました。撮影禁止だったので写真はありませんが、特にリチャード・セラとフレッド・サンドバックの作品が好きでした。またいつか行きたい場所です。
とにかく美術館もギャラリーも食べ物も、色々なものがビッグサイズで、様々な人種の入り交じる、エネルギーに溢れた面白い街でした。大きなハプニングもなく、無事に旅を終えられて何よりです。案内し、お世話くださった方、同行した友人たちに感謝です。制作意欲がむくむく湧きました。たくさんエネルギーを貰ったので、ますます燃やして制作に励んでいきたいと思います。より良い作品を作って、また別の国にも旅したいです。
ありがとうございました。
I got back to Kanazawa yesterday.I have very good time in NY! I met many good art works and people. New york was very energetic city. I want to make better art works. Thank you.
以下、主な行き先の覚え書きと、ピックアップした写真です。
NYAT ニューヨークアートツアー 2014/9/1~9/8
—主な行き先—
[美術館]
・ グッゲンハイム
・ ホイットニー(ジェフ・クーンズ)
・ MOMA
・ MOMA PS1
・ ニューミュージアム
・ ディアビーコン
[ギャラリー] ( )内は、今わかる限りの内容
・ ガゴシアンギャラリー(DAN COLEN、NANCY RUBINS)
・ ペースギャラリー (DAVID HOCKNEY)
・ オオニシギャラリー
・ SKARSTEDT
・ DICHAEL ROSENFELD
・ ELIZABETH DEE (Carl Ostendarp)
・ AMERNGER
・ JACK SHAINMAN
・ BERTNARD DELACROIX
・ INTERNATIONAL PRINT CENTER (IPCNY)
・ DORSKY
・ BERRY CAMPBELL (WILLIAM PEREHUDOFF)
・ LUHRING AUGUSTINE
・ FREIGHT VOLUME
・ Murray Guy
・ MARY BOONE (JACOB HASHIMOTO)
その他多数
[作家さんスタジオ]
・ 斎木さん
・ 大岩オスカールさん
・ スカルプチャースペースNYC
[その他]
・ ブルーマンショー
・ sleep no more(体験型演劇)
・ ピエロギ
・ プリンテッドマター
・ スケッチブックプロジェクト
・ ストランドブックストアー
・ 9.11 メモリアルパーク
ご無沙汰致しました。元気です。
進学してから慌ただしく過ごしており、制作したり、文章を書いたり、本を読んだり、、大変と思うこともありますが、とても為になり楽しいです。ありがたいです。
先日、第一回目の研究発表を終えました。まだまだこれからといったところです。体を壊さない程度にがんばりたいと思います。
写真は、遊びで撮ったものです(^^)もっと大きいものを作ってみたいです。新しい作品をアップしました。ご覧ください。
それからお知らせですが、明日の午後から一週間、ニューヨークに行ってきます。友人たちと「ニュ—ヨークアートツアー」というものに参加してきます。
電話、メールは料金が高くなってしまいますのでお控えください。連絡はGmailかLINE、Facebookなどでお願い致します。
行ってきます!(今回は遅刻しない・・・!)
展示のお知らせです。加茂は平面作品を2点出品します。
「素材と表現展 ー北美からの流れー」
会期:2014年5月3日(土)〜5月6日(火)
会期中無休・入場無料
開館:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
最終日は15:00まで
○初日 11:30〜 オープニング
13:00〜 美術評論家/辻喜代治×現代美術作家/八田豊 対談
会場:福井市美術館[アートラボふくい]
〒918-8112 福井市下馬3-1111
TEL/0776(33)2990 FAX/0776(33)3114
アクセス(バス)
・福井駅前より市美術館の無料バスあり
(
主催:現代芸術研究会 共催:福井市美術館
後援:丹南アートフェスティバル実行委員会 協力:LADSギャラリー
国内外39名の作家による展覧会です。
お知らせが遅くなってしまいましたが、お近くの方やゴールデンウィークにお時間ある方はぜひご覧ください。
[出品作家]
朝倉 俊輔
浅野 庚一
浅山 美由紀
荒井 恵子
石田 元
印南 ゆう子
大橋 正教
小田 宏子
加藤 志津子
加茂 那奈枝
嘉納 千紗子
金 環漢
九鬼 香織
久世 建二
佐々木 昌夫
猿澤 恵子
シマカワ ヤスヒロ
秦 榮燮
高原 和子
田倉 卓
谷口 康男
趙 徳浩
椿﨑 和生
友井 隆之
友田 多恵子
西内 杉恵
長谷川 勢津子
長谷川 浩
八田 豊
林 正己
韓 基柱
韓 永燮
福岡 福賜
堀尾 貞治
溝口 文稔
向井 孟
山下 フサエ
山道 千草
吉井 壮介
(五十音順)
更新がずっと滞っていました…。すみません。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます!
ブログの更新が滞ってしまっていましたが、元気です。 北陸は珍しく雪が降らない・積もらないお正月でした。寂しいので昨年の今頃の雪の写真を貼りつけました(笑)
年始は気持ちがなんだか洗われて切り替えられる気がします。昨年はすこし手の動きが鈍っていたので、今年はどんどん手を動かして挑戦する年にしたいです。昨年は今年からの準備期間だったのかなと思います。今年は午年なので、ひとつひとつに馬のように全力で駆けていきたいと思います^^
昨年中はいろんな人に助けられいろいろな事を学ばせて頂きました。ありがとうございました。今年もこんな加茂ですがよろしくお願い致します。
支えや応援に感謝です。がんばります!
みなさんにとってよい年となりますように☆
めいてつエムザ8階催事場での「現代絵画秀選展」は、14日に終了しました。
足を運んでくださったみなさま、お買い上げくださった方に感謝申し上げます。
名のある画家と同じ会場で展示させて頂き、客観的に自分の作品を見ることができました。この展覧会には、2年後まで続けて参加させて頂くことになっています。来年の同じ時期にもありますので、その時にはさらに洗練させていきたいと思っています。
また、来月には別の市内の会場で、小品を展示させて頂くことになりました。またご案内致します○
金沢名鉄丸越百貨店開店40周年記念
「現代絵画秀選展」
に参加させて頂きます。
会期:10月9日(水)~14日(月・祝)
会場:めいてつ・エムザ 8階催事場
時間:10:00~20:00(最終日は~18:00)
6号以下の新作を6点出品します。
デパートでの展示に参加させて頂くのは初めてで、しかもこの方々の中で・・・とドキドキしておりますが、その中で自分の作品がどう見えるのか楽しみでもあります。
お近くの方はぜひご高覧ください。
また、今日からデッサン大賞展が始まりました。そちらもどうぞよろしくお願い致します。
「第2回宮本三郎記念デッサン大賞展」に入選させていただきました。
作品の写真をアップしましたが、作品の形態上やはり実物をご覧頂けると嬉しいです!
来月から石川県小松市で展示された後は、東京に巡回するそうです。お近くの方はぜひお立ち寄りいただければと思います^^
以下、「小松市立宮本三郎美術館」サイトより展覧会の情報です。
■小松展
会期 : 平成25年9月28日(土)~11月4日(月)
会場 : 小松市立宮本三郎美術館
(〒923-0804 石川県小馬出町5 電話0761-20-3600)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料: 一般400円、大学生200円 (宮本三郎ふるさと館と共通)
※団体20名以上で一般300円、大学生150円
※高校生以下無料
※ミュージアムパスポート・シニアパスポート対応
■東京巡回展
会期 : 平成2511月9日(土)~12月1日(月)
会場 : 世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
(〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-38-13 電話 03-5483-3836)
休館 : 毎週月曜日 ※月曜日が祝・休日の場合は開館、翌火曜日休館
開館時間 :10:00~18:00(入館は17:30まで)
入館料: 一般200円(100円)、大学生150円(120円)、
65歳以上100 円(80円)、中小生100円(80円)、
障害者100円(80円)
※学生の方、65歳以上の方、障害者の方は証明書などをご提示ください。
※障害者で、小・中・高・大学生、および障害者の介助者
(該当者一名につき一名に限る)は無料。
※小・中学生は、土・日・祝・休日および夏休み期間は無料。
http://www.kcm.gr.jp/miyamotosaburo/
よろしくお願いいたします。
また、他にも同様の作品があるので順次アップしていきたいと思います^^
丹南アート2013 にお越しくださったみなさま、大変暑い中ありがとうございました!
お知らせが遅くなってしまい、今更・・・ではありますが・・
「国際丹南アートフェスティバル2013」小品展 in 大阪
8月18日(日)から31日(土)まで、大阪市のLADSギャラリーにて開催中です。
時間/ 12:00〜19:00 月曜日休廊・最終日17:00まで
場所/大阪市福島区福島3-1-39 メリヤス会館1F
加茂もサムホールサイズの平面作品を出品しています。(サムホール展出したものとは違うものです) 嬉しいことにお嫁にゆきました^^
楽しい作品がたくさん見られると思います!お近くの方、ぜひお立ち寄りください。
31日、今週土曜日までです。
改めまして、ご案内です。
昨年20周年で一区切りをした丹南アートフェスティバルが、今年も開催されます。
今年は高校生・中学生部門もあります。
ぜひご高覧頂ければと思います。よろしくお願い致します。
日時:2013年8月4日(日)〜8月11日(日)
9:00〜17:00(最終日は14:00まで)
場所:越前市民ホール(福井県越前市)、日野川河川敷公園
参加作家名
朝倉俊輔
浅野庚一
熱田聖子
浅山美由紀
荒井恵子
李金姫
石田元
いずみユウ
稲垣光興
印南ゆう子
小田宏子
加藤志津子
嘉納千紗子
加茂那奈枝
川井ミカコ
金環漢
金正周
Kim,Kyung-Hwa
九鬼香織
久世建二
佐々木昌夫
猿澤恵子
重田嘉平
シャスティン・スバンベリ Kerstin Svanberg
Jo,Young-Hee
高原和子
田倉卓
谷口康男
田村薫
趙徳浩
椿﨑和生
友井隆之
友田多恵子
ドロン・エリア Doron Elia
中島清
南英姫
西内杉恵
貫井泰一郎
長谷川勢津子
長谷川浩
八田豊
孕石和子
韓基柱
韓永燮
Han,Ji-Yeon
朴泰洪
福岡福賜
藤谷英奈
ポール・コール Paul Kohl
堀尾貞治
松原三郎
溝口文稔
向井孟
レゲヴ・レヴィヴァ Reviva Regev
山下フサエ
山道千草
山本美智代
Yoon,Hyun-Mi
吉本 里絵
以上59名(敬称略・五十音順)
ブログの更新が滞ってしまっていたので、ここで春からこれまでの近況をまとめてみます。
助手のお仕事は、はじめは学生の顔をなかなか覚えられなかったり、Macのパソコンに慣れずいつもの3倍くらい時間がかかってしまったり(笑)していましたが、3か月経って慣れることができました。未だに学生の名前を呼び違えたりしてますが(ごめんなさい~)、学生の時よりも先生方や学生たちと挨拶したり話す機会が増えて嬉しいです(*^。^*)
また、大学とは別で今年度から新たに2ヵ所で、至らないながら「先生」をしています。教えるということの難しさを感じつつ、逆に学ばされることや気づかされることも多く、楽しいです。こうして身についていくことが、自分のためになっているということを強く感じます。まだまだ未熟ですが、日々精進です!
制作は、考える時間、新たに吸収する時間を多く持っていました。なんとなく作るのに気が向かなかったこともあります。今は、以前から継続している、細かな線による作品を制作しています。(写真)
支持体として和紙を使っていたのを、ケント紙に変えました。和紙はもちろんいいけれど、どこかその素材の風合いや強さに助けられていたところがあったので、自らの線で見せていきたいと考えたからです。(強度を増すため和紙で裏打ちしています。)
秋の展覧会に向けて、主に小さな作品を中心に制作中です。コツコツと向き合っています。
日々マイペースに取り組ませてもらっています。
助手の期間は本当に恵まれています。たくさん取り込んでどんどん外に出していきたいです!
ではみなさま、今年も暑い夏が長くなりそうですが、どうぞご自愛ください。
遅くなりましたが、展示のお知らせです。
・「第30回記念 FUKUIサムホール美術展」に入選しました。
紙に水彩、鉛筆で描いた作品を出品しています。ぜひご高覧ください。
2013年7月18日(木)~7月28日(日)
10:00~18:00
福井放送会館5F 福井カルチャーセンター
・「第21回 国際丹南アートフェスティバル2013」
「丹南アートフェスティバル」 昨年で最後と言われていましたが、越前市からの要望もあり今夏も開催される運びとなりました。
2013年8月4日(日)〜8月11日(日)
越前市民ホール・日野川河川敷公園
よろしくお願いいたします!
「PRAY FOR JAPAN」上映会 7月4日、金沢美大にて無事に開催されました。ありがとうございました。
当日はあいにくのお天気でしたが、美大の学生二十数名と外部からの方数名、計約30名の方にご参加頂きました。
みなさま真剣にスクリーンに見入られ、メモをとる姿も多く見られました。
この映画は、米国人の監督が、震災直後から自身も支援活動をしながら、復興に向けて奮闘する住民やボランティア、教師の姿を、敬意を込め捉えた作品で、とても感動させられます。
映画の視聴後、「NPOげんき宮城研究所」事務局長の門間光紀さんより、この映画について、現在の被災地の状況についてなどお話を伺いました。
・現在避難している人数は震災直後とほとんど変わっていない(約31万人)
・人口の流出・流入
・地域によってある支援格差、復興格差
・仮設住宅での問題(カビやネズミ)
・被災地の方々が抱える精神的な病
のことなど、被災地の「現在」を伝えていただきました。
門間さんたちは、
①支援に対する御礼
②忘れない。まだまだ支援が必要。
1000年前の津波を私たちは忘れていた。
→「東日本大震災を1000年後の世代まで語り継ぐ」
③これから起こり得る災害に、皆が立ち向かっていけるように、
教訓を活かしていけるように
という趣旨で、全国各地でこうして上映会を重ねていらっしゃいます。
上映会の開催場所は随時募集中です。上映会を開催したい、という方は「NPOげんき宮城研究所」まで!^^連絡先を知りたい方は加茂まで連絡くださいませ。
また、開催後の交流会では、以下のことを教えて頂きました。
これからだからこそ、美大生にできることは・・・精神面での救援。心のケア。
作品をつくってあげます、いうスタンスではなく、「一緒に作っていく」という姿勢で。言葉にできない痛みを、絵や立体として吐き出すことができるよう、寄り添っていくこと・・・。
今回心に刻まれたこと、気づかされたことを、忘れずに、伝えていきたいと思います!
美大の学生だけでなく、金沢大学のボランティアサークルのみなさんも駆けつけてくれ、ご縁が繋がれたことも有意義でした。^^今度は金沢大学で、企画されるそうです!!
改めて、当日ご参加くださったみなさま、広報にご協力くださった方々、そしてお忙しい中お越しくださった、仙台のNPOげんき宮城研究所のみなさまに感謝申し上げます。
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報告がすこし遅くなりました、(暑さにやられておりました(笑))読んでくださってありがとうございます。
いよいよ夏がやってきましたが、くれぐれもご自愛ください。
それでは。
[東日本大震災支援関連イベント]
東日本大震災の被災地で撮影されたドキュメンタリー映画
映画「Pray for Japan〜心を一つに〜」上映会
平成25年7月4日(木) 17:30~
会場 金沢美術工芸大学 視聴覚教室
上映時間 97分
〈入場無料・申込不要〉
主催: まちづくりNPOげんき宮城研究所
共催: 金沢美大 上映会実行委員会
学外の方も入場できます。どなたでも、お気軽にお越しく
PRAY FOR JAPAN 予告編
http://
まちづくりNPOげんき宮城研究所 http://blog.canpan.info/
――――――――――――――――――――――――――――――
東日本大震災被災地で支援活動をさせて頂いた折、被災地のみなさんと話して感じたのは「忘れないでほしい」という強い思いでした。しかし現実は、ボランティアも引き、メディアでも取り上げられる機会が減り、徐々に記憶から消えかけていると感じます。あの日から2年4カ月の時が経とうとしている今、改めてあの時から今日までを体感し、これからできることをお互いに考えてみませんか。
この映画「Pray for Japan〜心を一つに〜」はプロデューサー兼監督のスチュウ・リービーが送る非営利目的の映画作品です。
http://prayforjapan-film.org/page/6466920:Page:1016
監督からのメッセージ
「この作品はニュース映像ではありません。反核を訴えるものでもありません。普通の人々が自分の家や命を救うため、たくさんのものを失いながらも前向きに生きる物語です。誰にも知られていない、ヒーローたちの物語です。」
ものづくりをする私たちにとっても、非常に重要なことだと思います。こうして美大で開催できること、関われることを嬉しく思います。
よろしくお願い致します。
ご無沙汰致しました、生きてます。
先日観た「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」というドキュメンタリー映画に感化され、「ポタージュ・ボン・ファム」というスープをつくりました。(セロリの葉を多めに入れたのと、濾していないのですこし緑っぽくなりました。)
「素材をいじめないよう、素材が喜ぶように」・・
これが、飲んだとたん ふわあーっ となって、自分でもびっくりするほどおいしいのです!映画の中の、スープを飲んだ人たちのほっとした表情のわけがよくわかりました。それから素材をいたわること、手間を惜しまないことなど、お料理で忘れていた大事なことが思い出させてもらいました。
これって制作にも通じることです。
自然の恵み・愛が溶け込むスープを通して、人間と人間、人間と自然の関係など、改めて考えさせられる、静かな感動を呼ぶ美しい映画でした。
金沢シネモンドでは31日まで上映ですのでぜひ! ○^^○
http://tennoshizuku.com/
ご無沙汰しました、温かくなりましたね。
先日、私の制作の原点と言える山(土が赤いので勝手に「あかつちやま」と呼んでいます)に登ってきました。ちょうど4年前に見つけた場所で、福井県にあります。
歩いていて出会った植物や風景などの写真をアップしました。
クリックすると大きくなります。
3月1日、金沢美大で恒例の仮装卒業式・終了式が行われました。私たち油画コースの大学院生は、「セレブとSP」に扮し出席しました。(右端が私です。)楽しかったです~^^
大学院の2年間は、学校内外で色んなことに挑戦させて頂き経験を重ね、その中でたくさん失敗しながらも学ばせて頂き、本当に恵まれ幸せなものでした。また、多くの人との出会いは大切な宝物です。
ご指導くださった教授方、共に学んだ友人たち、かわいい後輩たち、応援してくださる人達、そして支えてくれた家族、みんなみんなに、感謝でいっぱいです。そしていろいろ迷惑もおかけしまして、、すみませんでした。
本当に、ありがとうございました。お世話になりました。
これからも、金美で得たものを糧に制作・発表活動を続けていきますので、どうぞ見守っていてください。
卒業式の日、後輩から卒業アルバムと追いコンの記録映像のDVDをもらいました!
とっても手がこんでいてまた感動です。すごいよ~~(TT)
ありがとうございます!
昨日、修了制作展が無事終わり、搬出を終えました。
お越しくださったみなさま、ありがとうございました!
長い取り組みでした。やっと、ほっとしております。
約一年前から構想を練り、実験を繰り返しながら場所や照明を決めていきました。
その間様々な場所で展示の機会を頂き、その度に無駄な要素を削ぎ落とし、大切な部分を洗い出すことができたと感じています。
今回の展示でも反省点含め気づいたことも多く、有意義でした。
これからも、さらにがんばっていこうと思います。
また近々、写真などをホームページにアップいたします〇
追い出しコンパ楽しかったです〇^^〇
後輩からのプレゼントに、手作りのぶたちゃんの植木鉢など頂きました!とっても嬉しいです*^^*とりあえず家にあったサボテンを入れてみました。
売り物みたいでほんとにすごいです。映像もすごかった!感動です
いろんな種と「植物ずかん」も頂きました。
これで来年からの かもファームが更に充実しそうです。大切に育てます〇
「一言」で言おうと思っていたことがいろいろ飛んでしまいましたが。。幸せな学生生活でした。本当に教授方はじめ、すべてに感謝でいっぱいです。
3年生のみんな、追い出しありがとう。お疲れさまでした!
再度、宣伝させて頂きます。
大学院の修了制作展の会期が迫って参りました。2月13日、来週火曜日から18日までです。ぜひ、ご高覧ください。
金沢美術工芸大学 大学院修士課程 修了制作展
期 日 平成25年2月13日(水)~2月18日(月)
開館時間 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会 場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA・B
加茂作品は地下の市民ギャラリーBにあります。なるべく会場に居るようにする予定です。地下の為連絡がつかない可能性ありますがすみません。よろしくお願いいたします。
北國新聞創刊120周年記念
第38回北國花展~伝統と現代~
<前期> 平成25年1月19日(土)~22日(火)
<後期> 平成25年1月24日(木)~27日(日)
午前10時~午後8時
※22日、27日は午後6時まで。
会場:めいてつ・エムザ8階催事場
http://hk-event.jp/event/ev_detail.php?ed_no=697
遅ればせながら、先日行った 「空への還り方」インスタレーション作品展にお越しくださったみなさま、ありがとうございました。
遅ればせながら、皆さま新年明けましておめでとうございます^^
この一年が皆様にとって素晴らしい年になるよう、心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年のお正月も福井の実家でよく食べ(全身が筋肉痛になるほど→)よく遊びよく笑って過ごしました。
そして金沢での展示を終えほっと一息ついています。
写真は大学裏の竹です。雪の重みにぺこり~。
謙虚に忍耐強く、がんばっていきたいです。
公開制作を終え、本日より作品展示を始めています。入口暗めですが、怖がらずお入りください^^;
期間 1月9日(水)まで
時間 13:00~18:00
場所:金沢美術工芸大学 アートベース石引
金沢市 石引 2-9-2(石引商店街内)です。
足元悪いですが、よろしければお越しください。
来てくださった皆さまありがとうございます〇
2012年も、あと2日。
手帳や写真を見返してみると、いろんなことに挑戦させて頂き、有意義な濃い1年だったなと感じます。
制作に関しては空間を使い始めてこの1年が始まり、試行錯誤のなかで徐々に自分の見たいものに近づいていると感じています。これから更に進化させていきます、気を引き締め取り組んでいきたいです。 それから学生で居られるのももうあとわずか・・思い残すことのないようやりきっていきたいです^^
改めて、こうして(制作に限らず)「やりたい」と思ったことがさせて頂けるのも支えてくれる人がいるからこそで、本当に感謝です。
今年1年、みなさま本当にありがとうございました。こんなんですがまた来年もよろしくお願い致します。
写真を整理していたら、3年前富士山に登ったときの雲海とご来光の写真が出てきたので載せました。あの感動は、本当に忘れられないです。きつかったけどまた行きたいなあ・・。
石巻での写真も出てきました。今頃寒いでしょう、お元気でしょうか?
新たな年が、温かな光で満ちます様に。。
みなさまよいお年をお迎えください^^
先日、第二回の修了制作の審査が終わりました。
ホワイトキューブを想定した作品に不安もありましたが、やってみると案外面白く、今回のやり方以外にもまだまだ色んなことができそうでわくわくしてます。
(今のところ、)修了制作展では満足できるものがお見せできそうです。
作業していた間、通路を狭くして失礼しました・・・。
2月の修了制作展の展示が完了するまで落ち着きませんが、ひとつひとつ、確実に進めていきたいです。
もうすこし詰めて、年明けの最終審査に向けがんばります^^
お楽しみに●〇◎
加茂が講師を務めさせて頂いている、子ども絵画教室の生徒さん(小学5年生)の作品が「地球環境世界児童画コンテスト」で佳作に選ばれました^^
めでたい~〇〇
テーマは「私の住みたい地球」でした。なんと世界80カ国から15,212点の応募があったそうです。作品集が教室に届いたのですが、どの作品も素晴らしくて感動しました。
リンク先の「入賞作品紹介」で見ることができます。
こんな地球に、していきたいなあ。
http://www.childrens-drawing.com/
いよいよ修了制作。 空間づくり。模索中です。
この素材、何でもできて発展性があって面白いけれど、だからこそ自分はどこに向かっていくかをしっかり意識していたいです。
光。面白いけれど 難しいい。。
展示が全てなのでドキドキしております。入念に準備をして挑んでいきたいです。
展示会場は金沢21世紀美術館です。
先日、美大で行われた アボリジニ・アートコーディネーター・内田真弓さんのお話の上映会を、
12月3日(月) 17:30~ LAVC室(金沢美術工芸大学 図書館棟)
にて行います。
オーストラリアでの実体験を主とした、とても貴重なすばらしい内容で、私としても気付かされることが多くありました。
当日都合で来れなかった方、関心のある方
この機会にぜひどうぞ!
昨日の内田真弓さんのお話、とても素晴らしい内容で、すっかり引き込まれてしまいました!
大地に根付き生きるアボリジニ。何世代にも伝承される神話・儀式・・。その生活や文化のことが実体験をもとに語られ、書籍などでは絶対に伝わってこないことが、ひしひしと感じられました。
そのアートは、大地と繋がる(瞑想、祈りの…)ための手段であり、言葉。作品が放つエネルギーの根源がわかった気がしました。
私達が聞いただけでは勿体無さ過ぎるので、近々撮影させて頂いた映像を、学内で共有したいと思います。
貴重なお話をたくさん伺えることでしょう。関心のある方、ぜひお越しください。
お待ちしております。
アボリジニ・アートギャラリー land of dreams http://landofdreams.com.au/
「アボリジナルアート」みなさんご存知でしょうか?
私は今年の夏、金沢での展覧会で初めて観させて頂き、心が震えとても感動しました。魂で描かれている、と感じました。
そのアボリジナルアートを日本に紹介した人物で、オーストラリア在住の内田真弓さんが
なんと11月14日、金沢美術工芸大学にお越しくださり、講演をしてくださることになりました!
そしてご縁で加茂が主催させていただくことになりました!
嬉しい!楽しみ!
一方でドキドキしてます。
11月14日(水) 17:30〜
金沢美術工芸大学 視聴覚室にて開催します。
お聞き逃しなく!
ぜひ!お越しください!
内田 真弓 Mayumi Uchida プロフィール
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
航空会社に勤務後、1993年にアメリカへ一年間語学留学。1994年、ボランティアの日本語教師として渡豪するが、日本帰国直前に先住民アボリジニアートに衝撃的に出会い深く魅せられる。メルボルン市内のアボリジニアートギャラリーで6年間勤務した後2000年に独立起業。「ART SPACE LAND OF
DREAMS」を立ち上げ現在に至る。主な活動は日本におけるアボリジニアート展の企画開催でテレビ、雑誌などのメディアにも数多く取り上げられるなどアボリジニアートのパイオニア的存在である。オーストラリア在住。
(引用:ウェブサイト GO豪オーストラリア)
http://landofdreams.com.au
富山市での「神通峡美術展」に参加させていただきます。
2012年10月6日(土)〜10月19日(金)
関連リンク→
http://www.city.toyama.toyama.jp/sogogyosei/osawano/osawanoevent_2.html
前回は平面作品での参加で、今回はインスタレーション部門で出品します。
明日、明後日、展示に行って参ります!
自然いっぱいの景観、趣のある木造の旧小学校の建物が舞台です。
楽しみ♪
第20回丹南アートフェスティバル2012
●お客さんから聞かれた感想(武生にはほとんど居れなかったので金沢にて)
「理解に苦しみます!」
「おもしろかった!」
「触ってもいいのが、なかなかないことだからいい」
「よくわからない」
「アマチュア(市民)団体かと思ったらなんかすごくてびっくりした」
「武生も観たけどこっちのほうがいいね!」
「金沢での現代美術展がなくなっちゃったから、来年もやりなさい」
●受付でよく質問されたこと・・・
Q「丹南」どう読むの?なんのこと?
A「たんなん」です。福井県の地方名です。丹生(にゅう)郡と南越(なんえつ)の頭文字をとった名です(私も初めて知りました)
Qどういう集まりなの?
A八田豊という作家の呼び掛けで、それぞれ集まった作家たちです。「素材」に重点を置いています・海外作家は、交流展をしたときに知り合った方たちです。
越前和紙の産地が拠点ということもあり、和紙を使う作家が多いです。
リンク→永宮勤士 「八田豊論」http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/index/04st/04book/aesthetics/06.html
Q土岡秀太郎 って誰?
A福井の美術評論家で、前衛芸術運動をされていた方です。
以下 コトバンクより↓
土岡秀太郎 つちおか-ひでたろう
1895-1979 大正-昭和時代の美術評論家。
明治28年6月25日生まれ。土岡春郊の弟。大正11年木下秀一郎らと福井市で北荘画会を結成し,前衛芸術運動を推進。昭和5年同市に画廊アルト会館をたてる。23年北美文化協会を組織。古九谷の研究家としても知られ,「定本古九谷図説」をあらわした。昭和54年1月6日死去。83歳。福井県出身。武生中学卒。筆名は究渓。
Q久世学長はどうして出品しているの?
A出身が福井県で、八田豊と関わりがあるからです。
・・・福井における芸術運動の長い歴史の中、私は出品しはじめてから4年目で浅いので、本当はもっと深いのに、十分に答えられなかった気がします。。
ちなみに私は、高校時代の先生の紹介で関わりはじめました。徐々に惹かれ、そして気づけば実行委員になっていました。(笑) 毎年展覧会を開き、運営していく大変さが、よくわかりました。
20周年を迎えた丹南は、総監督の八田先生曰く「一区切り」、となりました。
短い間でしたが、毎年暑い夏にやってくる「丹南」は、私にとって、成長の場でした。(ご年配でも)勢いのある、エネルギーの塊のような方々から、たくさん、刺激をいただきました。
関わらせて頂いて光栄です。
これからもここで得た、素敵なみなさんとの不思議なご縁を、大切にしていきたいと思います。 よろしくお願いいたします。
ひとまず、「丹南」に関わってきたみなさま、長い間、本当にお疲れ様でした!
「土岡秀太郎 文化運動記念 第20回 国際丹南アートフェスティバル2012」昨日19日、会期を終え、ご協力頂き搬出も無事終了いたしました。
武生展と金沢展、合わせてなんと 16,599名 の方がご来場されました。
うち高校生以下は 3,253名 でした。
大変暑い中、多数のご来場誠にありがとうございました!
良い時期に場所を貸してくださった、21世紀美術館に感謝します。そして参加作家の皆さま、広告、後援にご協力くださった企業、チラシやポスター設置など、周知にご協力くださったみなさま、ボランティア、アルバイトで関わってくださったみなさま・・・関わったみなさま本当にありがとうございました。
実行委員、大変でしたが嬉しいこともたくさんあって、やっぱりひとと人との繋がりって いいなあ~と実感しました。素敵な方たちに囲まれ私は幸せでございます。
またほうこくします。ひとまず御礼まで。
8月5日 丹南アート武生展 搬出
6日 金沢展 搬入
7日 金沢展 開場・開会式
8日 かなざわ燈涼会 展示
9日 展示
10日 開場
と怒涛のスケジュールが終わり一段落しました。
現在、2つの展示が同時進行中です。
〇「第20回 国際丹南アートフェスティバル2012」
金沢展 金沢21世紀美術館にて19日まで
10:00~18:00(19日 14時まで)
〇「かなざわ燈涼会 浅野川工芸回廊」
金沢市主計町・千座(かずえまち・ちくら)
12日まで
11:00~21:00(12日17時まで)
明日までです!
会期中加茂はどちらかに居ます。この機会に、ぜひお越しください。
お待ちしております。
更新が遅れてしまいましたが;
昨日、
武生展が始まりました!
武生展:7/29(日)〜8/5(日) 9:00〜17:00
越前市民ホール・日野川河川敷公園(福井県越前市)
〇7/29 12:30~ 開会式
終了後、堀尾貞治氏、新井祥也氏によるパフォーマンス
金沢展:8/7(火)~8/19(日) 10:00~18:00
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(石川県金沢市)
〇8/7 11:00~ 開会式
終了後、堀尾貞治氏、新井祥也氏によるパフォーマンス
※休館日なし
※最終日14:00迄(2会場共通)
[出品作家]
朝倉 俊輔
浅野 庚一
熱田 聖子
浅山 美由紀
荒井 恵子
新井 祥也
安 宰國
石田 元
いずみ ユウ
稲垣 光興
岩本 宇司
印南 ゆう子
禹 澄
上田 健次
小田 宏子
恩田 彰子
嘉納 千紗子
加藤 志津子
加茂 那奈枝
川井 ミカコ
九鬼 香織
金 環漢
金 正周
久世 建二
小林 範夫
阪本 幸円
坂本 実十里
佐々木 昌夫
猿澤 恵子
重田 嘉平
秦 榮燮
杉原 木三
高原 和子
田倉 卓
たてまつ ふみこ
谷内 薫
谷口 康男
田村 薫
趙 徳浩
椿﨑 和生
友井 隆之
友田 多恵子
内藤 康則
中島 清
南 英姫
西内 杉恵
西田 洋一郎
貫井 泰一郎
長谷川 勢津子
長谷川 浩
八田 豊
林 正巳
孕石 和子
韓 基柱
韓 永燮
朴 泰洪
日高 光晴
福岡 福賜
藤井 肇
藤谷 英奈
ポール・コール
堀尾 貞治
松原 三郎
松谷 理恵子
溝口 文稔
向井 孟
村上 公也
李 金姫
レゲヴ・レヴィヴァ
山下 フサエ
山道 千草
山本 美智代
吉井 秀文
(計73名・五十音順)
現代美術の展覧会です。
「丹南アート」としては節目の、最後の回となります。どうぞ、お見逃しなく!
「NPO法人 チームふくしま」 理事長 ・半田 真仁さんをお招きし開催した講演会、無事終了致しました。
福島の今、そして福島を元気にするため、「チームふくしま」としてどのような理念でどのように展開されているかなど、実体験を交えわかりやすく教えていただきました。
北陸に住んでいるとどこか遠いことのように感じてしまっていた福島を、改めて身近なこととして感じさせて頂きました。
半田さんは、主観的、感情的ではなく、客観的な視点で、時には笑いを交えながらお話くださり、引き込まれ、時間が経つのを忘れてしまいました。
このような場を、小規模ながらも学内で持つことができたこと、考える機会となったことを、心から喜ばしく思います。
参加した学生と話していて改めて感じたのですが、普段はなかなか、話題にしたいけれどしにくいことなのです。
そしてあまり報道はされないけれど、警戒区域となっている地域に住んでいた方で、
金沢市の有志による震災復興支援、宇宙志縁隊(うちゅうしえんたい) 主催
金沢美術工芸大学 学生有志による震災復興支援 VICS(ヴィックス) 共催で、講演会を開催することになりました。
6月28日 17:30~ 金沢美術工芸大学 第一教室にて
講師・・半田 真仁さん
採用と教育 代表
NPO法人チームふくしま 理事長
略歴
大学卒業後、最初の赴任地は石川県金沢市有松在住 エネルギ ー商社勤務
その後、福島県庁商工労働部雇用対策グループ特別職業相談員 として最年少福島県就職サポートセンターの窓口・職場定着・ 相談業務の統括を行う。
現在、採用と教育代表【社員教育、経営支援会社経営】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この度は、福島在住で復興活動に尽力されている方に、現在の福島のこと、プロジェクトを進めていく中での楽しいエピソードなど、お話くださいます。
東日本大震災が起きてから、1年3ヶ月が経ちました。被災地では支えが必要とされていることに変わりはありませんが、私たちが被災地のことを考える機会はますます少なくなり、どこか遠いことのように感じてしまわないでしょうか。
実際に体験されたことを直接伺うことで、福島を少しでも身近に感じ、皆で一緒に考える機会としたいと思います。
参加無料です。
またとない機会です。ぜひ、お気軽にご参加ください。
金沢美術工芸大学 修士2年(宇宙志縁隊・VICS)
加茂 那奈枝
福島ひまわり里親プロジェクトHP http://www.sunflower-fukushima.com/
宇宙志縁隊 http://uchu-shien.org/
VICSとはVolunteer Information Center for Students の略で、2011年3月11日の東日本大震災を受け、6月初旬に東北被災地のボランティアに入った学生が発起人となり立ち上がりった組織です。今は主に掲示板での情報交換をおこなっています。
昨日、第4回「ペイフォワードTO東北」チャリティ販売ゆめの駅ハンドメイド作品展が終了しました。
みなさま、ありがとうございます。
これからもペイフォワードTO東北をよろしくお願いします。
◆報告◆
手作り品売り上げ ¥36,600
ペイフォワードTO東北へ ¥19,575
被災松プロジェクト売り上げ ¥8,000
ちなみに、私が出品していたぶたさんのポストカードは引き続き今回の会場だったゆめの駅さんに置かせて頂いています(^^)
第4回ペイ・フォワードTO東北チャリティ販売「ゆめの駅」ハンドメイド作品展
開催中です!
今回の会場が、唐辛子の粉末「剣崎なんば」をかけて食べるカレーを出しているということで.こんなイラストを描いてみました^^今月末まで販売しています。よろしくお願いします。
どうぞお気軽におこしください!カレー、おいしいですよ~。
ご報告が遅くなりましたが。
福井市美術館にて行われていた、「素材と表現2012」、6日間の会期中約600名の方にご覧頂きました。
お越しくださった皆さま、福井市美術館のみなさま、そして出品作家のみなさま、ありがとうございました!
ちなみに、写真に写っている字は、オープニング時にみんなでかわりばんこで描いたものです。
これから、8月の「第20回 国際丹南アートフェスティバル」へと、規模を拡大して続きます。今年は記念すべき20周年の年であり、また「丹南アート」としては最後の展覧会となります。越前市民ホール、金沢21世紀美術館を巡回します。
お見逃しなく!また告知載せます。ぜひ、お誘い合せの上お越しください。
よろしくお願い致します。
越前市民ホール 7/29~8/5
金沢21世紀美術館 8/7~8/19
(2会場巡回)
国内外42名の作家による、現代美術の展覧会です。参加させて頂きます。
会期:4/29(日)〜5/6(日)
開館:9:00〜17:00(入館16:30)
※休館日5月1日(火)
※初日11:30〜オープニング
(三尾 奈緒子さんによるフルート演奏があります)
※最終日15:00迄
会場:福井市美術館[アートラボふくい]
〒918-8112 福井市下馬3-1111
TEL/0776(33)2990 FAX/0776(33)3114
アクセス(バス)
・福井駅前より市美術館の無料バスあり
・市内バス5番のりばからフレンドリーバスが30分間隔で運行
主催:現代芸術研究会 共催:福井市美術館
こちら←去年の様子です
[出品作家]
朝倉 俊輔
浅野 庚一
熱田 聖子
浅山 美由紀
荒井 恵子
石田 元
稲垣 光興
岩本 宇司
小田 宏子
加藤 志津子
加茂 那奈枝
金 環漢
金 正周
久世 建二
阪本 幸円
佐々木 昌夫
猿澤 恵子
秦 榮燮
高原 和子
田倉 卓
谷口 康男
田村 薫
趙 徳浩
椿﨑 和生
友井 隆之
友田 多恵子
中島 清
西内 杉恵
貫井 泰一郎
長谷川 勢津子
長谷川 浩
八田 豊
韓 基柱
韓 永燮
福岡 福賜
藤井 肇
堀尾 貞治
溝口 文稔
向井 孟
山下 フサエ
山道 千草
山本 美智代
(五十音順)
[Artist]
Asakura Syunsuke
Asano Kouichi
Seiko Athuta Purdue
Asayama Miyuki
Arai Keiko
Ishida Gen
Inagaki Mitsuoki
Iwamoto Takashi
Oda Hiroko
Kato Shizuko
Kamo Nanae
Kim,Kyung Han
Kim, Jung-Ju
Kuze Kenji
Sakamoto Koen
Sasaki Masao
Sarusawa Keiko
Jin, Young-Sup
Takahara Kazuko
Takura Takashi
Taniguchi Yasuo
Tamura Kaoru
Cho Duk-Ho
Tsubakizaki Kazuo
Tomoi Takayuki
Tomoda Taeko
Nakajima Kiyoshi
Nishiuchi Sugie
Nukui Taiichirou
Hasegawa Setsuko
Hasegawa Hiroshi
Hatta Yutaka
Han Ki-Joo
Han Young-Sup
Fukuoka Fukushi
Fujii Hajime
Horio Sadaharu
Mizoguchi Fumitoshi
Mukai Takeshi
Yamashita Fusae
Yamamichi Chigusa
Yamamoto Michiyo
ぜひ、お楽しみください。
【作品展示】明日4月10日(火)~4月24日(火)まで、金沢市・季節の食堂fratino さんにて作品を置かせて頂きます。前回に引き続き二度目、場所を変えての展示です。今回も、自分で漉いた和紙を使ってつくった、その場限りのものです。
入口入ってすぐ、ご覧頂けます。
当初29日まででしたが短くなりました。すみませんがお気を付けください。
ご覧になった皆さんの心に触れられたら幸いです(^^)
http://www.fratino.jpn.com/
11:30~20:00
※16・17・22・23日は定休日です。
よろしくお願い致します。
先週は「春の嵐」がありましたが、皆様のところは大丈夫だったでしょうか・・・?(><)
その頃、加茂は(呑気にも)ずっと憧れていた、屋久島に行って参りました。幸い天候にも恵まれ、シーズン前だったのでのんびりと満喫することができました(^^)♫感謝感謝です。
森は優しくそして力強かったです。
うまく言葉にできませんが、とにかく満たされた感覚になりました。
写真(一部)などを、ここにまとめておきます。(^^)
(クリックすると大きくなります)
29日で、Fratinoさんでの一回目の展示が終了いたしました。
ギャラリーを更新しました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。このホームページをご覧になっていらした方もいたとお店の方から聞きました!ありがとうございます。
あいまいな宣伝のままで失礼いたしました・・。
次回は、4月10日~24日(11:30~20:00)まで、展示させて頂きます。
※16・17日、22・23日は定休日です。
季節の食堂 Fratino(フラティーノ)
石川県金沢市駅西本町1丁目304
076-207-4509 · fratino.jpn.com
どうぞよろしくお願い致します。
3月20・21日、宮城県石巻市へ、友人3人と共にボランティア活動をして参りました。私にとって二度目の、約8ヶ月ぶりの訪問でした。前回も宇宙志縁隊を通じて訪問してから「また行きたい」と思っていて、やっと叶いました。今回も、金沢でも石巻でも、多くの方々の支えの中で活動させて頂きました。本当にありがとうございました。全員、活動中も移動中も、何事も無く帰って来ることができました。被災地に足を運ぶことができ、被災地の皆さんの少しでも役に立てることが嬉しく、また楽しく活動させて頂きました。一日目は、石巻市・鹿妻(かずま)地区の方たちが集まってお茶する場所である「おちゃっこ鹿妻」さんを拠点に、周辺のお宅の枯れ木の伐採・お仏壇洗いをさせて頂きました。2日目も、同じく鹿妻地区にてお庭の飛び石の移動・商店のブラインドや窓、壁の掃除をさせて頂きました。
こちらに、今回撮った写真をまとめました。(フェイスブック)ぜひご覧ください。
ここに書く内容は、あくまで今回ご縁があった、一部の市民の方から聞いたお話であったり、私が被災地を部分的に見た印象であることをお断りします。 また、もし文中に誤りや語弊がありましたらご指摘ください。
―街の様子―
前回行った時(7月)と比べると、道路も舗装され、信号が立て直されている所もあり(これまでは手旗信号でした)、より車が走りやすくなっていました。あちこちで、個人や団体のボランティア(被災しながらも活動を続けていらっしゃる方も少なくありません)が精力的に活動され、少しずつ生活の基盤が整って来ていました。崩れかかってそのままになっていた家屋も大半が取り壊しが進んでいました。薬局やコンビ二、散髪屋などの、再開したり新しくできた店も前回より多く見られました。子どもも元気な様子でしたが、遊び場所である公園の遊具は津波によって壊れ使用不能になったままでした。活動終了後に訪れた雄勝町、女川町は、前回より片付き、作業している方以外は全く人の気配がありませんでした。
―人の様子―
地域差があるとは思いますが、不便なこともあるけれど地域で協力して、助け合って元気に生活している、という印象を受けました。家族や地域との繋がりが強くなった、という話も聞きました。
私たちはそんな中、まるで親戚のように本当に温かく迎えて頂きました。初めて訪れたはずなのに、おばあちゃんの家に久しぶりに帰ってきたような感覚を味わいました。
また、今回お話をしたほとんどの方が、こちらから聞かなくても地震・津波が襲って来た時の事をありありと語ってくださいました。1年経って、心の整理がついてきたのかも知れないと勝手ながら思い、「聞いて欲しい(話したい)」という気持ちを感じました。 中には首まで波に呑まれながらも生還した方もいらっしゃったりと、貴重なお話を色々と聞かせて頂き、胸が震えました。やはり皆さん、「まさか、こんなところまで…」と思っていたそうです。東北の冬の寒さは想像を超えていて、風が吹く度身が切られるようでした。1年前の今頃、こんな(おそらく感じた以上)凍えるような寒さの中、怪我をしたり濡れたままでずっと耐えて助けを待っていた(そのまま亡くなっていった方もいらしたでしょう・・)のかと思うと、どんなに辛く苦しかっただろう…と改めて感じました。
―石巻の現在の暮らし―
<物資> 「物資がたくさん届けられ、本当に助かっていて感謝している」とおっしゃられていました。しかし一方で、地元の商店を気にかける方も少なくないようです。 ある程度整ってきた今は、物資は確かに助かるとは思うけれど、再開したお店のことも、これからの自立のことも気にかかります。ちなみに、物は届いていてとても助かっているけれど、思い出の品が流されてしまい悲しい。という方もいらっしゃいました。
・被災地の商店などと連携して、「本当に必要とされているもの」を確実に届ける必要性を強く感じました。
<食> 各家でまかなっているところもありましたが、地区によっては未だにNPOやボランティアによる炊き出しが続けられており、人がお鍋を持ったりして列を作っていました。
<住> 仮設住宅を希望していた方は皆入れたけれど、仮設住宅は狭く、住みづらい(造りが簡単なために寒(暑)く、周囲の音が響く、湿気も多い…)為、わりと早く仮設を出てアパートや貸家を借りて移り住む方が多いそうです。 一階部分だけ津波によって破壊された家屋は改修して生活しているところもありましたが、状態によっては改修は出来ないため解体して、建て直したり移り住むお宅もありました。そういったお宅は、解体したり建て直す間、荷物の置き場所や荷物を運ぶ人手に困る・・とおっしゃっていました。
<仕事> 農業をしていた方は土木関係の仕事につき、漁業をしていた方は仕事が少しずつ再開してきているそうです。一番大変なのは商店を営んでいた方達で、営業を再開しても大変・・(お客さんが居ない…)とのことでした。
―まとめー
実際に行ってみると、まだまだ細かなところでボランティアの手を借りたい方(特に年配の方)が多くいらっしゃることがわかりました。必要性があまり伝わってこないのは、きっと被災地の皆さん、恐縮してしまう気持ちがあるのだと思います。復興には、うんと時間がかかります。これからも、こちらから心を運び、手を差し伸べていく必要があります。
ただ、被災地に赴き直接活動しなければいけない、と言いたいのではなくて、離れていても、もしくは離れているからこそ出来ることは必ずあると思っています。ボランティアの活動も多岐に渡っているのを見てもわかるように、支援のあり方は色々で、被災地に近くても遠くても思いは同じです。
それから、心のケアもこれからより必要とされて来ると思います。みなさん、「話したい」、「人と繋がっていたい」ようです。そして、これからがアートの出番かな、と感じます。
私は、ただ、足元にあって自分のできることを、少しずつ手探りのなかでして行きたいと思っています。
ボランティアに関わり始め、被災地に集まるボランティアの皆様をはじめ、本当に沢山の素敵な出会いに恵まれ、いい刺激を与えられておりとても幸せに思っています。
被災地の皆様、ボランティア活動に励んでいらっしゃる皆様、地震が頻発していますし、原発事故も収束していません。くれぐれもお気を付けて生活・活動なさってください。これからボランティアに行く予定の方、油断せずお気を付けて、そして楽しんできてください!きっと素敵なことが待っています♫
長々と、拙い文章で失礼致しました。
宇宙志縁隊の高木さん、今回も色々と手配してくださったり、お心遣いをありがとうございました。また、宇宙志縁隊を支援してくださっている皆様に、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
2012年3月26日 加茂 那奈枝
お知らせが遅くなりましたが、本日から、金沢市の「季節の食堂 Fratino」さん店舗内の一角にて作品を展示させて頂いております。期間は、とりあえず今日から2週間ということで29日までとなっていますが、その後または途中で、店内の別の場所に作品を追加(これも期間は2週間になると思います)させて頂きます。また報告します。なんだかあいまいですみません。
Fratinoさん、ありがとうございます。
今は、とりあえず写真の作品があります。なるべく実際に見て頂きたいので、写真はこれだけにしておきます。(笑) 終了後にまたアップします。
前回展示したものをばらして、それで空間に合わせて再構築していくというか、お花を生けるような感覚で設置しました。楽しかったです。
見た方の心に、少しでも触れるものになれていたなら幸いです。また感想など聞かせて頂けると嬉しいです。
暖房の風の吹き出し口の真下にあるため、ふわふわと動いております。
※少し奥に進まないと見えない場所にありますのでご注意ください。
(和室でやった、次は洋室で…。 と思っていたら目の前に ぽん と現れた感じです。 ご縁とは不思議なものでございます。)
お店は、ランチ・ディナーのお食事はもちろんできますが、コーヒーとデザートなど、カフェとして気軽に来られているお客さんも少なくありませんでした(^^)私はまだメニューの一部しか食べていませんが、とても美味しいですよ。
どうぞお気軽にお越しください。
それでは、よろしくお願い致します。
Fratino さんHPより↓
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縁あって、『季節の食堂 Fratino』(金沢市)というお店で展示をさせて頂くことになりました。
落ち着いた雰囲気のとても素敵なお店で、ごはんも優しい味でおいしいです。そしてオーナーさんも素敵な方です。感謝です(´ `*)
今日は、試しに作品の一部を設置してみて撮影したものの、実はメモリーカードが入っていなかった…(このカメラ、カード入ってなくてもシャッター切れちゃうのね;)という失敗をしましたが(笑) また通って形にしていきます。写真は帰りがけに携帯で撮ったものです~
また展示が終わり次第報告します。
お楽しみに!
季節の食堂Fratinoさん HP http://www.fratino.jpn.com/
Twitter https://twitter.com/#!/syokudo_fratino
【ペイ・フォワードTO東北 http://www.facebook.com/groups/114595385297617/より】
いつもご協力をありがとうございます。
おかげさまで冬もの衣料、毛布など冬もの用品を
被災地に数多く届けることができました。
このたび、冬もの衣料など冬用品の募集は終了とさせていただきます。
引き続き、支援物資の募集をよろしくお願いします。
☆金沢市内の方で、物は用意できるけれど受け取り窓口に持っていけないという方、加茂が受け取りに伺いますのでご一報ください。(^^)
《新品でお願いしたいもの》
・保存のきく食料品(ミネラルウォーター、缶詰、レトルト食品、
乾物、調味料など)
・消耗品(トイレットペーパー・ティッシュペーパー・生理用品、
オムツ、洗剤、 石鹸、シャンプー、リンス、台所用洗剤、
・小型家電 (布団乾燥機)
・使い捨てカイロ、マスク
・下着類・春夏もの衣料・靴下など
・食器(企業名入りの粗品などはご遠慮ください)
・キッチン小物、鍋、フライパンなど
・タオル、布団カバー、キッチンマット、バスマットなど
《中古でも可能なもの》
・風呂敷(イベントに使用)
・布、毛糸など手作り材料
・糸・針・はさみなど裁縫道具
・自転車(大人用子供用)
ある程度整備されているもの
お問い合わせは、ペイフォワードTO東北
090-8960-0830 神保まで
【受取窓口】
●カンパニュラ
金沢市玉鉾1丁目168番地 松本ビル1階
10:00~18:00 月曜定休 ℡ 076-292-2247
● ハーブグッズ・香り・雑貨のお店「フォレスト」
金沢市四十万町北カ68-2
10:30~18:00 水曜・木曜定休 ℡ 076-298-2004
●オール接骨院
金沢市大友町ハ135 ℡ 076-238-5336
午前/8:30~12:30午後/2:00~6:30 木曜・土曜午後日祝
●からだ回復処 和屋
石川県かほく市下山田ホ15 ℡ 076-283-3848
9:00~22:00
●日本航空高校西金沢学習支援センター
石川県石川郡野々市町御経塚5-54 2F
10:00~16:00(月~金) ℡ 076-227-9878
●株式会社ムラモト
金沢市旭町1丁目1-18
10:00~19:00 定休日日曜祝日 電話 076-263-2034
●コスメセラピーかおり・ナチュラル整体
石川県 野々市市 横宮町 130-1 オールウェイビル2F
10:00 ~17:00 定休日日曜祝日 電話 090-6811-3814
●美容室New Scene
金沢市弥生2-9-24 電話 076-243-8877
10:00 ~17:00 定休日月曜日、第3日曜日
●世代間交流館ゆめの駅
白山市辰巳町60-1
駅長中村晃
9:00~18:00 日祝休 電話 (076)274-7074
2日目 23日
宿泊先だった立川から電車を乗り継ぎ、神奈川県・箱根へ。
この日はあいにく雨でした。晴れていたら景色が素晴らしかったのだろうなあ・・・と思いながらも、山登りをする電車を楽しめました。
11時半頃 目的地の箱根彫刻の森美術館に到着。
お目当ては、山本基 しろきもりへ ~現世の杜・常世の杜~という展覧会です。
この方も大学の先輩です。塩を用いたインスタレーションをされています。
学部3年生の時にはインスタレーションの授業でお世話になりました。
会場入口のポスターを見て、展覧会のタイトルが「しろきもりへ」だったことを思い出し、今日の箱根は展覧会に合わせたように「しろい」な・・と思いました。
作品は、空間と調和して、でも存在感があって、とってもかっこよかったです。
いいなあ。
目に焼き付けてきました@@
先週まで、久々に風邪を引いてダウンしておりましたが復活しました。
(人に移して治ったみたいです。ごめんなさい・・・(_ _) )
22~24日、関東へ行ってまいりました。
初日の22日は、都内在住の根木山さん(美大の大先輩でもあり、今は和紙で作品を制作してらっしゃいます)にお世話になって車で案内してもらい、根木山さんの知り合いの、埼玉県内で活動されている和紙作家さんのアトリエや、和紙体験施設を訪問させて頂きました。
和紙作家・柳井さんアトリエ
→
小川町和紙体験学習センター
→
和紙職人の鷹野さん工房
→
和紙作家・森田さんアトリエ・会食
→
都内ホテル
という盛りだくさんの日程でした。 かいつまんでですが、報告します。
柳井さんのアトリエでは、自宅兼工房、作品、また紙のサンプルなどを見せて頂きました。作家として精力的に活動されています。私が関わっている、丹南アートフェスにも出品・受賞経験のある方でした。
初対面にも関わらずとても暖かく迎えてくださり、私のポートフォリオも見て頂きました。
道端に生えている草や、はたまた動物のフンでも、何でも紙にできる、ということを改めて実感しました。 たまたま居合わせた作家さんとも、すこしお話できました。まだまだ知らないことだらけで、勉強不足だなと実感しました。
写真は柳井さんの愛犬です。非常に人懐っこい子でした。手をはむはむされました(笑)
進級制作展、盛況の中終了させていただきました。
お越しくださった皆様、足元も悪く大変寒い中、本当にありがとうございました。
頂いたご意見・ご感想を糧にこれからも制作に励んで参ります。
今回の展示について・・・
進級制作展は、例年校舎内で展示を行うのですが、私は大学の敷地内にある古民家で展示させて頂きました。ちなみにこの建物は金沢市の指定文化財なのだそうです。展示の際も建材を痛めない工夫が必要でした。
〇作品の写真をアップしましたのでご覧ください。→Gallery
(Galleryをすこし改修工事しました。
これまでいかに見にくかったかを痛感しております。ごめんなさい。)
インスタレーションは、その場限りです。
記録の大切さを改めて痛感しました。
写真の腕も上げていきたいと思います。
〇加茂の作品全体を通してのコンセプトもまとめてみました。→Statement
今回の作品について・・
「自分の作品の中に入り込みたい・見る人を入り込ませたい」という思いをずっと抱いており、進級制作展の機会に合わせ、前々からやりたいと思っていた、部屋全体を使った作品に試みました。特に、「空への還り方 1」や「空への還り方 2」の作品が、私の抱いていたイメージに近いです。
今回は素材をできる限りシンプルにし、展示の際は特に計画を立てず、自分でもどうなるかわからぬまま、ただ、素材が行きたいようにし、また素材そのものが美しく見えるように、と考えながら、空間を作っていきました。進め、その結果できたものに自分も驚かされました。
作品が、自分も想像できなかった姿を見せてくれることに、面白さと可能性を感じます。(今回も初めは模型を作って計画を立ててやっていたのですが、気持ちが乗らずボツにしました。)
一枚の紙で、空間を作ることができる、ということも実感しました。撤去の際にテグスを1本1本切って行くと同時に、空間にあった緊張感も一緒に切り開いていくような感覚を味わうことができ、とても痛快でした。
これから・・・
自分の中では今回の作品は実験段階なので、これらを土台に深めていきたいと思います。 今回は、場と対話しながら展示する感覚、空間を使う感覚、また、和紙に表情をつけ吊るすという技術的なことも(おそらく!)身につけることができ非常に有意義でした。一歩踏み出すことができよかったです。ご協力くださった皆様ありがとうございました。
これからの展開が、ぐるぐると頭の中をめぐっています。今回は調和した空間にできましたが、それも和室に和紙ということで必然的なこと、とも言えるため、ホワイトキューブや屋外で展示した場合に成り立つかということにも挑戦したいですし、手のひらに乗るようなサイズのものも作ってみたいと考えています。
まだまだ至らないですが、どんなかたちになるにせよ、見る人の心を、少しでも響かせることができるものを作っていけたらと思います。
来年度は、絵画教室の講師以外のアルバイトを辞め、より制作・発表活動、勉強に専念します。
どうぞ見ていてください。
ぺこり。
毎度のことですが、まとまりのない文章で失礼しました。
このたびのレストランカチェーナでの売上げは、全体で19,250円でした。
その半額は、ペイフォワードTO東北の活動資金として、
ペイ・フォワードTO東北の神保さんにお渡しされました。
足元の悪い中お越しくださりお買い上げくださったみなさま、ご協力くださった皆様、ありがとうございました!
ペイ・フォワードto東北 http://payfowardtotohoku.web.fc2.com/
終了しました。
お知らせが遅くなってしまいましたが、昨日より大学内にて作品を展示しております!
和紙を用いたインスタレーション作品3点です。ぜひお越しくださいませ。
大学院修士課程 絵画専攻油画コース1年 進級制作展
加茂 那奈枝 作品 「空への還り方」
日時:2012年1月23日(月)~1月29日(日)
9時~17時ごろ ←会場の鍵を閉める時間が日によって
異なります。
こちらでつぶやいてますので、よろしければ参考になさってください。
〇ただ光の関係上、日中に見に行かれることをおすすめします。
場所:金沢美術工芸大学 体育館棟奥 本部長公舎(研修棟) ←寒いのでご用心を・・。
・加茂以外の修士1年のみんなは、学内の展示ホールにて展示しています。こちらもどうぞ。展示ホールは27日(金)までです。
・学外の方へ・・展示会場への行き方は、学内の掲示板、廊下などにチラシを貼っておくのでそちらをご覧ください。
実際に見て、感じて頂きたいです。よろしくお願い致します。
第3回 ペイ・フォワードTO東北 チャリティ販売
レストランカチェーナ 作品展
本日から始まりました。
作品の紹介は美大関連の方中心に・・ですが、会場の様子をご紹介致します。
写真はクリックすると大きくなります。
第3回 「ペイ・フォワードTO東北」チャリティ販売
レストラン カチェーナ作品展
後援:北国新聞社 テレビ金沢 金沢ケーブルテレビ
2012年1月19日(木)~1月31日(火)
※30日(月) 定休日
11:00~16:00 18:00~21:00
場所:レストラン カチェーナ 石川県かほく市松浜イ23 TEL:076-285-2851
また*
1月21日(土)18:00~ チャリティライブ&バザー があります
場所:LIVE&BEER溜まりBAR夕焼け 白山市幸明町134 TEL:076-287-5563
参加費 1000円(1ドリンク)
出演者 500円(1ドリンク)
2011年もあとわずか・・。
今年は世界的に激動の1年でした。私はこれまで目を向けていなかったことの事実を知り、自分の無力さを改めて知り、制作の手が止まってしまった時もあったのですが、東北へのボランティア活動、チャリティ展覧会など、できることを手探りで探していく中で、少しづつ落ち着き、頭の中も整理されてきました。でもこれからも自問自答を繰り返しながら日々過ごしていくことに変わりはありません。今でも被災地の方々は寒く不自由な生活を送られていると思いますが、来年の年末は、被災地の復興が進んでいて、原発の廃炉も進んでいることを心から祈ります・・。そのために、私にできることを少しでもさせてもらいたいと思います。
そんななか今年は、発表活動においては個展を金沢で四度やらせて頂き、初めての海外&展示、数々のグループ展に参加させていただきました。ご意見を頂き、失敗も含め新たなことをいろいろと経験し、出会った方たちから刺激を受け、自分にとって得るものはとても大きかったです。今思えば本当に濃い1年でした。今年は自分が向き合うべき相手を知り、自分の中に持ち合わせているものを確かめる年だっので、来年はもっと肩の力を抜いて、お腹の底のほうから思い切り吐き出していけたらと思います。修士の後半になるので、在学中にできる限りのことを取り組んでいきたいと思います。辰年で年女でもあるので、昇り龍のように!(笑) そしてどんどん濃い年にしていけたらと思います。
自分の心の中の根っこさえしっかりさせていれば、風が吹いても雨が降っても、雷が落ちてもどっしりと構えていられます。幸せです。
写真は楮(こうぞ)のみで最近制作したものです。大きさは1×2mです。まだ強度など課題は多いですが、やっと自分の中にあるものが、顔を出してきてくれた気がしています。正直なところ今までの作品が恥ずかしいです。が、まあそれはそれで。。それから、今年はあまり集中して制作に取り組めなかったことが反省にあるので、来年はもっと時間をたっぷりとり、じっくり制作していきたいと思っています。(すこし忙しいくらいが活力が出ていいけれど、詰め込みすぎもよくないですね。)それから、何でも後回しにする癖を直します! 私ののんびりや気まぐれのせいで迷惑を被った皆様ごめんなさい。
つたない文で失礼しました。
今年お世話になった皆様、本当にありがとうございました。来年もまたよろしくお願い致します。今年出会った皆様、こんな私ですがこれからどうぞよろしくお願い致します。
来年が皆様にとって、よい年になりますように・・・!(^^)
2011年12月30日 加茂 那奈枝
行く先は見えない、
お楽しみ。
第3回「ペイ・フォワード TO 東北」チャリティ販売
出品者募集
概要
売上の半分が「ペイ・フォワード TO 東北」というグループ(白山市)の支援活動に役立てられる作品展が、金沢市内でこれまでに2回開かれ、反響を呼んでいます。第三回目はレストランで開かれることになっており、作品を出してくれる学生を募っています。
「美大に縁のある人」であれば参加できますので、卒業生のみなさまもいかがでしょうか?
会期
2012年1月19日(水)~1月31日(火)
場所
レストラン カチェーナ
田舎のレストランがコンセプト。庭が眺められる
ロケーションが気持ちいいレストラン。
かほく市にあります。金沢から車で30分。(HPより)
レストラン カチェーナhttp://cacena.blog85.fc2.com/blog-category-2.html
非売での出品も可能です。自分の作品を多くの方に見て貰いませんか?
〈注意事項〉
・販売価格の半額は支援金に、残りの半額は出品者に渡ります。
・壁がメインですが、特にジャンルは問いません。ただし、台の上に置く必要があるアクセサリーや器、置物などはスペースが限られるため、数が多い場合は相談が必要です。
・お手頃なサイズと価格が望ましいです。 版画やポストカードなどもおすすめです。
・会期中、作品に見張りはつきません。
・会場はレストラン(イタリアン)の客室のため、料理の匂い、またたばこのにおいがあることが考えられます。
・食事する場所ということを考え、激しい内容のものはお避けください。
・販売する場合でも展示のみの場合でも、サイズは平面の場合縦横70cm以下、立体の場合50cm四方以下でお願いします。それ以上になると運べません・・。自分で直接搬入する場合は相談の上可能です。
〇まずは参加希望人数や作品数を把握したいので、希望する方は連絡ください。みなさまの参加をお待ちしております!
注意事項〉に同意し出品を希望する方は、以下の内容を加茂のパソコンのアドレス(yahooメール)に送信してください。
締め切り 12月31日(土) 17:00→延長 1/3
・専攻、学年、氏名
・電話番号
・携帯メールアドレス
・(PCアドレス)
・出品予定作品 平面 点 サイズ 号
立体(工芸作品含む) 点 サイズ × × cm
その他[ ] 点 サイズ cm
※サイズは、出品作品の中で最大のサイズを教えてください。
現時点ではおおよそで結構です。
・販売 する・しない
・搬入は 委託する・直接する(1月18日)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
委託の場合、作品は1月16日に美大エントランスで集める予定です。またメールでお知らせしますが、その時に値札やキャプション、作品を入れて渡す用の袋も用意して頂きます。自分のプロフィールや名刺もあると良いと思います。よろしくお願いします。
質問など、お気軽にこちらへどうぞ**********************
修士課程絵画専攻 油画コース1年 加茂 那奈枝
Mail PC aose4nana-sun@yahoo.co.jp ←情報送付先
Facebook http://www.facebook.com/nanae.kamo
ペイ・フォワードTO 東北 http://payfowardtotohoku.web.fc2.com/
Facebookhttp://www.facebook.com/groups/11459538529761
流季の会 ハンドメイド作品展と東北への支援チャリティ販売
日時 12月12日(月)~12月19日(月)
10:00~17:00
場所 展示・販売
金沢市桜町19-19
珈琲・ギャラリー 「遊々」
12月18日はお休みです。
イベント ☆12月15日(木)14:00~
「あーて ぶーく」の おはなし会
読み手 高木文代 中川りつ子
お飲み物付き 会費 300円
会場 流季の家にて
金沢市旭町三丁目20番地
TEL 076-263-2056
出品の方々
・クラフトマリス
・COUNTRY夢見(パッチワークと小物)
・はりねずみ(ニットカフェ・編み物)
・陶庵(陶器) 12月18日ろくろ体験
・ハーモニービーズ(ビーズ)
・OHANA
・夢ロゴ&ヘリーズバッグ
・トールペイント
・田中 隆央(美大OB)
・大岡文乃(美大4年生・版画)
・浜崎恵利(美大修士1年生・絵画)
・加茂 那奈枝(ポストカード)
12月18日(日)イベントがあります。場所は流季の家にて。
ハンドメイド・ニットカフェ・ろくろ体験など~~
前回お越しくださったみなさま、ありがとうございました!
加茂は今回はぶたちゃんのポストカードを出します。すべて手描きです(’⑪´)お気軽にお越しください(^^)
昨日3日、福井県敦賀市での「2011もんじゅを廃炉へ!全国集会」(原発に反対する福井県民会議など主催)というイベントに参加してきました。
●抗議集会と原子力機構申し入れ
場所:白木海岸
時間:11:00~
●もんじゅ廃炉を求める全国集会
場所:プラザ万象
時間:13:30~
内容:講演「フクシマ原発の真実」佐藤栄佐久さん(前福島県知事)
講演「核燃料サイクルの終焉」海渡雄一さん(弁護士・元もんじゅ訴訟弁護団)
講演「再、再開はもっと危ない傷だらけの『もんじゅ』」小林圭二さん(元京大原子炉実験所講師)
●デモ行進
デモコース:プラザ万象~敦賀駅前
出発時間:15:30
という内容で行われ、私は午前の学校での作品講評の後だったので、午後の講演会から参加させて頂きました。 ちょうど敦賀で時間を持て余していた友人もいっしょに行けました(^^
会場2階(ここも人でいっぱい)から撮ったところです。
床に座ったり立ったりしても会場に人が入りきらず、会場の外で聞く人も多く見られました。
もんじゅの無意味さ、恐ろしさ、今の日本の危うさを改めて感じました。
もう止めるしかないんだ
季節はすっかり冬ですね。金沢も寒いです。
風邪には用心したいものです。
紙漉きのため、再び福井県今立町に通い始めました。この工房、格安で好きに使わせて頂けるので本当に助かっています。私にとっては、「紙漉き」というか、「素材そのもの(木の繊維)や、水と遊ぶ」というような感覚です。「紙」という概念も意識していないですし、伝統のある技術を備えたいわけでもありません。和紙は、繊維同士が絡み合って、強くてしなやかなものになるということや、水の痕跡が残ることに魅力を感じています。
土もしかりですが、自分自身を溶け込ませたい、没入したい、という意識が常にあります。遊びの延長だなあとも感じています。
そういえば、土から一旦離れるとか言っておきながらさっそく使ってます・・・(笑)
先日、乾燥待ちの時間を利用して、紙の神様をお祀りしている「大瀧神社」の奥の院まで歩いてきました。その道のことは去年から気になっていて、いい天気だったのでチャンスとばかりに行ってきました。
けっこう急な坂道でした。息が切れました
「ニューシーンチャリティーバザー」
11/22(火)~30(水)
10:00~17:00
金沢市にある、美容室newscene 2F にて
http://blog.goo.ne.jp/newscene/
美容室ニューシーン
売上の半分が「ペイ・フォワード TO 東北」http://ameblo.jp/yumemirutoki/という団体を通し、支援物資を届ける費用に当てられます。
知人からのお誘いで、参加させて頂きます。私は小作品を3点展示する予定です。
売れる売れないに関わらず、参加させて頂けるのが嬉しいです。
もちろん売れて少しでも役に立てたらとても嬉しいです(笑)
ぜひご覧ください(^^)
ご無沙汰しました、生きてます。
今月はじめに学校のお祭り「美大祭」が終わり、壁画の実習も終わり、落ち着いてきています。
最近出た結論
大きな権力の前では、自分は無力であることを受け入れること。選挙など意思を届けることができる時のために、「正しい」知識を身につけておくこと。自分の身・心を固めること。自分ができる範囲のことを考えて、実行していくこと。
事実を知ると腹も立つし悲しくもなるけれど、それに振り回される筋合いなんてないし前向きに行こうと決めました! もがいて沼にはまってくのではなく、どんと腹を据えていたい。
とか言いつつ感情的になってしまってなかなか難しいわけですけれども(;;)
私がするべきことがある、とを信じて進むべし
というわけで(?) 最近、近所の教室で華道を習い始めました。「お花で空間をつくっていく」。芸術に通じるもの(というか広い意味で華道も芸術)があり、得るものは大きそうです。
そして実は亡くなった祖母がお花の先生をしていたので、祖母のことも懐かしく思い出されています。お花、奥が深いです。楽しみです(^^)
独り言&近況報告(長いです)
今は描きながら、ものをつくりながら、祈ることくらいしかできないけれど、できるところが見つかればどんどん取り組んでいきたい。守るべきものを守って行かなくてはいけない。
テレビも新聞も信じられない。政府も信じられない・・・。正しい情報は自分から求めていくことの大切さを痛感しております。(ただ、ネットをする人としない人の格差も生じてきていると感じます・・。)
さて、久しぶりに制作のことを書きます。
これまでの2年半、土という素材に確信を持ってものづくりをしてきたけれど、最近はその土という素材をもって自分で自分を枠のなかにはめ込んでしまっているように感じ、このままではよくないと感じられてきました。
「どうしてもこれでないといけない・これを使えばなんとかなる」というふうに、いつの間にか感じていたように思います。変なところで頑固になっていたようです。こだわりを持つことは悪くはないけれど、頑固になりすぎるとだんだん自分の表現を狭めてしまうし、息苦しくなってしまう。
素材に頼りきらずに、その素材の持っているものを表現する。これが今の課題です。
薄っぺらじゃなくて、もっとふかくふかく、おおきくおおきく、現出させたい。
作陶家の小川待子さん(最近、豊田市美術館での個展を見に行き感動しました)は「人工を尽くして自然に還る」ということをおっしゃっています。素材がもつ偶然性、力に倚りかからず、攻め込んでいく姿勢、見習っていきたいと思います。 参考:茨城県陶芸美術館「現代陶芸の精鋭」
statement のところには「生涯ずっと・・・」なんて書いてますが、実際はどうかわかりません。素材のちがい、大きさの大小関わらず、いろいろやっていこうと思います。留まらずに、突き進んでいこう!できるできないに関わらず挑戦していこう!!せっかくみつけたパートナーを、手放すのを怖がってたのかもしれません。
とか言いつつまた戻ってくるかもしれませんが(笑)、ひとまず一旦離れてみようと思います。
というわけで今は作ってあった作品(和紙2×3m)の裏の滲みを活かしながら、木炭でぐりぐりと描き進めております。これとは別でシルバーポイントの小品もやっています。
私はなにかかたちを描き出して自分の意図だとか思考を伝えたいという思いでつくるのではなく、自分の身を制作するなかで作品に投げ込んで、溶け込んでいきたいという思いの方が強いです。
ただ、素材が何であろうと根本的なテーマは変わりません。
以下は先日の授業において書いたコンセプト文です。学部のころからこんなこと考えとります。
言葉にするのはなかなか難しいけれど、言葉にすることで、自分のものの見方というか目指すところがより明確になっていく気がします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は、「命の根源」をテーマに制作をしている。それは実体をもたないものであって、常にうごめき、草木も山川も人間も動物も、全ての要素であって、故に全てはみな繋がっていると考えている。この考えは、地元の山(後にここで採取した土を用いた表現に至る)を散策していた際に"感じた"ものだった。後に知ったのだが、古くから日本で言う八百万神信仰や、アニミズム思想、儒教・道教を通じて中国哲学を貫通する概念である「気」という概念、また古代ギリシャの「生きた自然(ピュシス)」プネウマ」の概念とも共通するものがある。地域を問わず、古代で類似した思想があったことを知った時には鳥肌が立った。
哲学の視点からもう少し言及してみたい。大森荘厳著「知の構築とその呪縛」という本の中では、古今東西、様々な時代における思想について言及されているのだが、その中で私が最も共感し、自分の感じているものとぴったりだと思ったのは、古代の日本、中国、西欧に共通する「略画的世界観」というものの見方、考え方である。「‥物質の微細な細部の動きにまで立ち入らず、肉眼で見える範囲で気象や山川、動植物や自分たち人間の動きを眺めるとき、人間と動植物、人間と天地自然は一体共感するもの、つまり、自然は活きていてわれわれ人間と交感し、人はこの自然から生まれてきてまたそこに還るもの‥」(注1)とある。現在に至るまで、こういった感覚は科学をもって分析されてきており、現代では「略画的世界観」はいささかオカルト的に見られ、受け入れられにいかもしれない。それは時代の流れにより仕方のないことかも知れないが、私は現代のものの考え方は理屈っぽく感じ、古代の人々が共通して持っていた感性であるアニミズムや、自然を崇拝する心に共感するし、人間は今一度思い出すべきなのではないかと強く感じている。
そして、作品の素材として私は天然の土を用いる。私にとって土は現在までも何千年も繰り返されていたのであろう命の循環の歴史を知っていて、生と死の間の境界線上の、極めて興味深いものだと強く感じるからだ。土を使い始めてから、それが知っているのであろう、「存在」に自らの身体をもって対峙し、その本質を掴みとろうと挑んできた。私と土との出会いは2年前のことだ。当時用いていた油絵の具と私の精神は、水と油のように混ざり合うことなく反発し合ってしまうことを感じ、もどかしさを感じていた時だった。そんなとき、ふとした閃きで、福井県の実家近くの山で掴み取った土を接着剤に溶かし、手で直接紙の上で滑らせた瞬間、「これだ!」と直感した。自分の精神と、ぴったりと合わさったような気がし、喜びで一杯になった。私の魂は、ただ感覚的に手を動かして描く中で、浄化されていったのだと、今になると思う。素材の研究は、土から和紙の原料である楮や三椏に及んだ。楮や三椏の繊維が絡み合う様に魅力を感じ、自分の表現の一部にしたいと思い、原料から用意し自分で漉くことにも挑戦している。
これからは、より自らをそれら大地から生まれた素材に投じ、制作を進めていきたいと思っている。制作するなかで私はもと居たところへ還り、その「存在」と対話する。今は自然素材と介し、「存在」とに謙虚に向き合い、身を託していく中で、その対話の跡にきっと立ち現れて来てくれるはずだと信じている。
注1 「地の構築とその呪縛」大森荘厳 ちくま学芸文庫 より引用
20日に開かれた、美大生による東日本大震災のボランティア報告会の様子です。これまで被災地に赴いた学生8名が、活動内容や感じたことを、写真を交えながら発表しました。本当にたくさんの方に聞いて頂けました。写真には写っていませんが、この周りにも聞いている方がいらっしゃいました。
第2部のディスカッションでは3つのグループに分かれそれぞれの思いを交わすことができ、とても有意義でした。寒い中長い時間に及んだにも関わらず(計3時間!)、最後まで多くの方に残っていただき、関心の高さを感じました。
伝えきれなかった部分も今思うとありますが、参加させて頂いてよかったです。話していたらまた行きたくなりました。今年中には行きたいところ・・・。
それから、自分の中のもやもやが、思っていることを吐き出すことで(うまく伝えられませんでしたが)すこしすっきりした気がします。 またこういった機会をもつかもしれないとのことです。
・・・制作もすっきりさせたいところです。(笑)がんばります~!
ありがとうございました。
ひとりもんもんとしていたら、こんな素敵な企画へのお誘いが来ました。 私も活動の報告をさせて頂きます。「これからアートはどうアプローチできるか」については、まだ自分の中でも全然答えが出ないままですが、というか答えの出ないことかもしれませんが、考えを深める機会となりそうです!ありがたや。
この機会にいっしょに考えてみませんか? お気軽にいらしてください(^^)
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VICS主催
東日本大震災ボランティア報告会『あの時とこれから』
2011.10.20 17:30~ 金沢美大エントランスホールにて
■報告会についてこの度、VICSでは3・11に起きた東日本大震災を受けて、被災地にボランティアなどで、実際に入った美大の学生を中心に報告会を開催致します。その報告会を『あの時』とし、美大生として今回の3・11について「今後自分たちはどう関わっていけるのだろうか。」を考える場としてディスカッションを行い『これから』について話し合っていこうと思います。『あの時とこれから』を考える、報告会&ディスカッションという二部構成で行います。
○VICSとは 「ヴィックス」とは Volunteer Information Center for Students の頭文字をとったもので 2011年6月に設置されました。今年の 3月 11日に起きた東日本大震災を受けて、現地ボランティアに入った石川雄太(彫刻 修士 2年)黒田大輔(工芸 修士2年)が発起人となり現地から離れた金沢の学生にも同時代に起こっている現地の様子を伝えることを目的とし、その活動母体として VICSを立ち上げました。時代の空気を感じながら表現し、発信していく美大生に向けて、少しでも同時代に起きている被災地の現状を意識してもらい、現地に入り易くするシステムとして、学内に掲示板を設置し、学生が行きやすいボランティア情報や、ボランティアに行った学生を募集しヒアリングなどの活動を行ってきた。 ○アート/デザインと3・11(今、自分たちがやっていることと照らし合わせて)VICS設置当初はアートやデザイン関係なしに、同時代に生きる者として、今回の3・11は知るべきことや、やるべき事があるとして考えていました。当然、震災当初の緊急を要する時期にアートなど入る余地はないと考えていました。しかし、あれから7カ月が経ち、明日、生存するのに緊急を要するレベルからは抜け出してきており、ハード面でもやるべき事は多いですが、精神面のケアや内面的な活動も必要になっている時期に入っているようです。こういう時期にこそ、やっとアートやデザインが関われ、必要になってくるのではないかと思います。そこで、やはり美大に在学し、それぞれが、やっていることと、今回の3・11と照らし合わせ、問うことが必要になっていると感じています。
■報告会概要
タイトルVICS主催東日本大震災ボランティア報告会『あの時とこれから』
会期2011.10.20(木)時間17:30~19: 30場所金沢美大エントランスホールにて
■内容 (タイムスケジュール)
17:30 ~第一部『あの時』 被災地に入った学生による報告会(三月から時系列順に報告)
18:30 ~ 第二部『これから』 参加学生も含めたディスカッション 美大生として 3・11以降にどう関わっていけるか。 アート・デザインはどうアプローチできるか。
19:30 終了
司会 石川雄太
報告者 VICSメンバーと呼びかけに集まってくれた学生
コーディネーター 中瀬康志(彫刻科教授)
私たちの命の源・土が、水が、危ない。
放射能は大気中を漂い、やがて地面に蓄積します。土は、特に放射能を貯めやすい物質だそうです。既に、広い範囲で土地が汚染されている・・・。
私は、土に無限の生命を感じて制作を続けてきました。土が危ないということは、私たちの「生命」が危ぶまれているということだと思うのです。
もし、近い将来、土を介したものすべて口にしてはならない、ということになったら、どうでしょうか?
私たちが普段口にしているあらゆる野菜、穀物、果実は土に根を張って栄養をとっています。お肉や牛乳も、もとをたどれば家畜の食べる草です。
生物サイクルを経て濃縮され(理科で習いましたね)、人間が口にします。さらに言えば、土を通った水もそうです。 微生物、魚、と生物サイクルを経て濃縮されます。女性の卵子には、特に濃縮されるそうです。(ここに栄養を注ぎ込むため)
今回の講演を聞いて、悠長にしていないで、一刻も早く運動を推進して原発を止めるべきだと感じました。でないと、気づいたときには既に遅かった、ということも有り得ます。事が起こってから、「ああやっぱりね」では遅すぎます。
大好きな山々、自然が、目に見えないものにより汚されていっていることを思うと、本当に胸が痛みます。何も知らない子どもたちの笑顔を見ると、本当に苦しい気持ちになります。原発は絶対に受け継がせてはいけない、負の遺産です。原発をいちはやく止めなければならない。できるはず!まずはできることから、はじめます。
アートでなにができるだろう・・・、
私には、何ができるだろう・・・、無力だ・・。
ぐおんぐおん。
今日は街までサイクリングに出かけてきました。秋はいいな。木々も色づいてきました。
10月9日、富山国際会議場で開かれた、『「福島」から日本が見える~原発事故が教えるもの~』と題された、シンポジウムを聞きに行ってきました。
このイベントのことは、金沢のあるお店に貼ってあったポスターで知りました。
お話を聞いてようやく、目を覚ませた気がします。もっと人を誘っていけばよかった、と後悔しました(~_~;)そしてネット中継もあったということを、今知りました;;
まあ過ぎたことは仕方がないので、ここでできる限り伝えられるよう努力します。
講師は、海老澤 徹さん(京都大学原子炉実験所 助教授)と、広瀬 隆さん(作家で、住民運動・市民運動などの活動を続けている)。
・海老澤さんによる、「安全な原発はあるのか」と題した講演1時間
・広瀬さんによる、「福島原発事故の真相、広がる放射能汚染の恐怖」と題した講演1時間半
・質疑応答など1時間
という内容でした。(紹介されたニュース)
それぞれ、今回の福島第一原発の事故のメカニズムや経過、現状、そして放射能の特性、危険性の警告などを、画像なども交えてわかりやすく解説してくださいました。紹介されていたデータの中には、海外が調査した結果も多く、事が起こった国内よりも、海外のほうがその重大さを警告してくれているのだと実感しました。
聞けば聞くほど、とんでもないことが日本で進行中なのだということを感じ、その上多くの国民がその事実を知らされないまま普通に過ごしているということに鳥肌が立ち、悲しみ、怒りが湧いてきました。海外から見ると、福島県内でまだ人が生活していることが信じられないそうです。
それにしても、周辺にお住まいの方、また原発の作業員の方たちが心配です。
配られた資料の中から、またお二人がおっしゃっていたことのメモからかいつまむ感じになりますが、箇条書きにしていきます。(原子炉の構造などもいろいろと説明されていましたが、ど素人の私が伝えようとすると誤解を招きそうなので、ここでは割愛いたします)長くなりますが、是非読んでください。
恐ろしいですが、信じたくないですが・・、事実です。
放射能について
・福島第一原発からは、今でも毎日50億ベクレルという、高い放射能が放出されている。
・福島第一原発周辺は、既にチェルノブイリ以上、汚染されている。チェルノブイリでは、25年経った現在でもその地域(たしか・・現場から半径100km圏内)で人間が生活できない。
・空気中を漂った放射能は、山にぶつかって落ちる。そのため、茨城や群馬、千葉でも高い放射能が検出されている。
・最大の問題は内部被爆。→食物汚染・・植物の呼吸や表面への付着で取り込まれる直接汚染と、土壌中の放射線物質が根から吸収される間接汚染がある。空気中の放射能濃度は減少したため、これから問題になるのは間接汚染。放射能は、体の中に入ると細胞、染色体を破壊する。
・日本で出しているデータでは、この内部被爆を換算して計算を行なっていない。
・EUを含む43ヶ国が、福島を含む近隣県産の作物の輸入を停止した。
・政府が決めた基準値は、ほかの国をはるかに上回る基準。しかも、その高い基準以下の場合は値を公表していない。
・「ヨーロッパ放射線リスク委員会」の警告(今後、福島周辺で数年で癌を発症する人数の予想)は、日本だけが読んでいない。
・食品の放射能量を測定するのは難しい。コストも時間もかかる。
・広瀬さん)食品に「ベクレル表示」を義務づける運動を
・放射能の影響を一番受けやすいのは乳幼児。乳幼児、子ども、妊婦、若い女性は、今すぐ福島から逃げるべき。(ただ、覚悟のうえでふるさとにとどまりたいというのであればその限りではない)
・放射能は、土に付着しやすい。そのためコンクリートで覆われた東京からはあまり検出されないが、降り積もっていることは確かで、宙を舞い、雨に流されどこに行っているか予想がつかない。
・西日本は、山脈が遮ってくれているため空気中の放射線量は比較的少ない。しかし、食品を介して、被爆と無縁ではない。東日本よりも、西日本の人の方が食品について油断している。
・これからほんの5年、10年後に、人体に影響が現れてくることは確かに分かっている。チェルノブイリでは、25年経った現在でも、甲状腺癌患者が増え続けている。(甲状腺がん、子供の45%)そして、ベラルーシ・ゴメリ州では、健常児が生まれる確率は15~20%。
今回の事故について
・スリーマイル原子炉での事故を教訓に、対策をしてきたアメリカに対し、日本は「起こらない」「有り得ない」として無視してきた。
・事故の原因は津波ではなく地震。耐震構造に問題があった。←欠陥施設
・東電と、またその欠陥を見抜けず許可した国に責任があり、日本には原発を推進す資格がないことが明らかになった。そして重大な事故を起こしていながら、それを認めようとしない・・・。
・現場の作業者は、炉心溶融を起こしていることを知っていながら隠していた(元作業員が公表)
・原子力保安員のデータは信用できない。
・1、2、3号機 3つの炉心が熔融し、その一部は格納容器の底面に落下。その状況は不明。
・ 〃 3つの原子炉で全て破損。その状況は不明(放射能が強すぎて近寄れない)
・相次いで起こった爆発、どれも食い止められなかった。
・引き続き冷却は不可欠だが、汚染水は増大し続け、海洋への深刻な汚染の原因となる危険性がある(汚染水は猛烈な放射能をもつ)
・解決法・・・循環冷却水系を新たに建設すること
遮水壁の建設(あくまで破損燃料回収までの一時的な処置)
・溶け落ちて行き先のわからなくなっている燃料を回収し、管理下に置くまで、根本的に「収束」とは言えない。事故は現在も進行中。 経費も時間も惜しまず投資していくべき。
・しかしこの溶け落ちた燃料は、どこにあるかわからないため回収が非常に難しい。もし格納容器の底に留まっていれば、50年、100年先には回収できた。(それでも50年以上かかる)
・「使用済み燃料プール」は、”超”危険物。 もし倒壊すれば・・大変なことに
・現在でも大量の放射性廃棄物が生じている。これは今後も長期間にわたって続き、最終的には莫大な量になることだけは間違いないが、どこにどのように保管するか、大変な難題。
・処理の方法については将来の課題
・これからも、大地震が起こることは確か。それがいつ、どこで起こるかは誰にもわからない。今は、ひずみに岩石が必死に耐えている状態。日本はすでに地殻変動が進行中・・参考
北陸の状況・・
・北陸電力の、事故後の対策の無さは、群を抜いてひどい。データも出していない。
・能登半島地震のとき、志賀原発はぎりぎりのところで事故を起こさなかった。周囲に活断層がいくつもあるのにも関わらず、北陸電力はそれを認めてこなかった。
・市民が過去の震災の歴史を調べ、声を上げていくこと。
・「原発反対」を明言した福井の西川知事は偉い
―
さらに、質疑応答の時間に、お二人ともありがたくも私の出した質問に答えてくださいました。(紙に質問を書き、提出するという形でした。)
質問1:「原発銀座」と呼ばれる福井県出身の者ですが、もしも福井県で原発事故が起こった場合、その影響はいかがなものでしょうか。関西方面へも影響が出ると聞きますが・・。それから、もんじゅについてもお聞かせ頂けると幸いです。
答え:海老澤さん)福井でもし事故が起きれば、福島より広範囲を汚染することが予想されます。また、名古屋、東京方面へも、大きな被害を生じうることが考えられます。
もんじゅは、絶対に動かしてはならない。というのも、高速増殖炉というのは、あらゆるものが機械的に弱く作られているため、少しの衝撃で壊れやすいのです。しかも、水で冷却できない。莫大な量のナトリウムを使用するが、これも放射能をもつ。海外ではどこもこんな危険なものを作ろうとしない。もし事故になれば、即、カタストロフィーになる。
「カタストロフィー」という意味が、このときわからなかったのですが、調べてみると「破局」「絶滅」といった意味でした・・・。カタストロフィー
・・さらっ、と怖いことをおっしゃっていました・・。何かあれば、もう誰にも止められないみたいです。・・おそろしい・・・。そんなものが大好きなふるさとにあるなんて信じたくないです。現在も密かに作業がおこなわれているようですが、せめて情報をきちんと公開するべき・・。
―
質問2:「ベクレル表示」の義務づけに私も賛成ですが、そこでまた偽装の発生が予想されますが、それはどのようにお考えでしょうか。
答え:広瀬さん)それは絶対に起きます。ただ生産者は何も悪くない。放射能汚染の責任は、食品業界や農家にあるのではなく、東電にあります。東電に、全ての責任が問われるべきであります。もし国が東電に責任を求めることをしないのなら、私たちが国を信用しない、と声を上げていかなくてはならないです。
原発を、即時自然エネルギーへと切り替えることはできないということは知っていてください。
自然エネルギーの切り替えには、時間がかかりますが、普及はゆっくりやればいい。
原発をなくすことは可能です。
ほんのわずかな電力のために、危険をおかさせるべきではない。
という広瀬さんの力強い言葉により、締めくくられました。
本当に、ほんのわずかな期間の、わずかな人間のために、何の罪もない地方の人々、子供たちに重い問題を背負わせることなどしていいわけがありません。
ここにつらつらと書いただけではよく理解できないと思うので、こちらをぜひご覧ください。とてもわかりやすく、放射能汚染の状況や、対策について紹介しています。
その他
講師 広瀬隆さん書籍
映画 チェルノブイリ・ハート
「高野山カフェ」のイベントは終わりましたが、私の展示は引き続き今月6日までやらせて頂くことになりました(^^)ひがし茶屋街の観光ついでにでもいかがでしょうか。甘味カフェ茶ゆさん3階です。お店の営業時間は10時~夕暮れどきです。
☆お越しくださった皆様、ありがとうございました!
前回の個展と合わせて、報告を近々載せます。ひとまずお知らせまで。
(写真は、高野山のマスコットキャラクター・「こうやくん」といっしょに撮りました。)
それでも来るのが難しい方、展示風景をアップしましたのでご覧ください。
アートプラザみらいでの個展にお越しくださった方々、ありがとうございました!貴重な意見をたくさん頂きました。
明日からは、2日間限定のイベント「高野山カフェin金沢東山」が開催されます。私は会場3階のギャラリー兼写経体験の会場で作品を展示させて頂いております。今回はすべて新作で、この展示のために制作したものです(^^)自己流ながらも和紙からつくりました。ぜひお越しくださいませ。
※駐車場が少ないので、なるべく公共の交通手段または自転車(雨が心配ですが)でお越しください。
☆改めて、内容についてご案内致します。
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世界遺産・高野山を体験できる「高野山カフェ」が昨年に引き続き、10月1・2日の2日間限定で、金沢東山の甘味カフェ 茶ゆ・紅茶屋 山屋にオープンします。
高野山で実際に行うことのできる仏教体験の一部を金沢東山でも体験することができ、期間中は初心者にもわかりやすく高野山の僧侶が各体験の心得や方法を指導いたします。 (チラシの文より)
場所・・・金沢市東山 甘味カフェ茶ゆ (説法・阿字観・写経体験)
1階では会期中、限定の味のアイスクリームが召し上がれます!
〃 紅茶屋山屋 (カフェ)
スケジュール(それぞれ30分)
13:00 説法
13:30 阿字観(真言宗の瞑想法のひとつ)
14:30 説法
15:00 阿字観
16:00 ミニコンサート(声明という旋律のついた経文やご詠歌と呼ばれる巡礼歌による仏教音楽コンサート)
17:00 説法
17:30 阿字観
19:30 ミニコンサート
〇10/2最終日は16:00からのミニコンサートをもって終了となります。
〇説法・阿字観は、満員になり次第、締切いたします(予約不可)
〇写経は、茶ゆ3階にて13:00から体験できます。
参考 去年の高野山カフェ
現在開催中の個展にお越しくださった方々、作品をご購入くださった方々、ありがとうございます。
会期は残すところあと2日となりました。私は、明日(土曜日)は絵画教室のため、終わり次第(15時半ごろになるかな;)向かいます。あさって(日曜日)はずっと(と言っても最終日のため15時までですが)おります。最終日だけ早めに終了するので、お気を付けくださいませ。
それから、開場は12:00~17:00です。お昼からですので、お気を付けください。
ではでは。
以下、展示の様子をすこし載せました。
個展が始まってから初めての日曜日。今日も新たにひとつ、お嫁にゆきました。といっても会期終了までは会場にあるのですが。
お渡しする前に、こどもたちの写真を撮っておかなくては!
今回の個展では、新作の小作品25点と、旧作の、大きさのあるもの3点を展示させて頂いています。おかげさまで、小作品のほとんどに赤シールがつきました。〈みなさまお急ぎください!〉
私は自分から売り込むことには気が引けてしまうので(そんなこと言ってられないのは分かっていながらも)、今回、ギャラリーの方から「売る」ことを後押ししていただき本当にありがたいです。なんだか申し訳なくなるくらいよくして頂いています。 「作家」って、こういう感じなのかあ・・・。と、ぼんやり感じております。人とのご縁には本当に恵まれていて、大切にしていきたいなあと思います。
それから、お客さまからの率直な意見もとても参考になり、勉強になります。とともに、自分の無知さも思い知らされます。まだまだだなあと思います。
買って頂いた方のためにも、作品に箔が付くよう精一杯がんばっていこう!と思います。
あ、まだ個展はやっています、25日までです!
ご無沙汰しております・・。
たくさんのおめでとうを、ありがとうございます!23歳になった昨日は、個展の搬入でした。 そして昨日は十五夜!←言われて知りました…;。 中秋の名月・美しかったです(´`)
今回の個展はギャラリーの企画としてさせていただくのですが、本当によくして頂いてます。感謝です。
※開場時間は12:00~17:00で、水曜日定休です。ただ14日(水)は臨時開場されます。 お間違えなく!
13日(火)・17日(土)~15:00・18日(日)12:30~・19日(月・祝)~16:00・23日(金・祝)~14:00・24日(土)15:30~・25日(日)12:00~15:00 です。
先日の個展にお越しくださった方々、ありがとうございました!
しかし次の個展の作品の締め切り、レポート課題の締め切りが迫ってくる・・・!
というかもうほとんどないですが頭がぼーっとしてきたので息抜き。
先日福井県越前市で開かれた、国際丹南アートフェスティバルの写真をアップします~。
暑いですね~。美大は明日から、長ーい(9月いっぱい)夏休みです。
昨日より、金沢市のひろた美術画廊にて、個展をさせて頂いております。
ほぼ旧作を並べる感じなので、よく展覧会にお越しいただく方にとってはつまらないかもしれないですが・・。 そうでない方、ぜひお越し下さい!
○ひろた美術さんのホームページに、紹介を載せて頂いているのでお知らせします(^^)ご覧ください。
国際丹南アートフェスティバル2011も、あと2日となりました。今年は他に巡回しないので、お見逃しなく!福井県、越前市民ホールにて開催中!トップページに地図が貼ってあります。
さて、明日の体験教室の準備がんばります!
今年3月に起こった、未曾有の大震災。私は、実際に今起こっている状況を自分の目で見て、感じて、なにか少しでも力になりたいと思いました。私の周囲で、震災のことがだんだん風化してきていることからも、行きたい(行かなければ)という気持ちは募り、そしてようやく叶った今回の活動でした。
現地の光景は想像を絶していて、度々言葉を失いました。巨大な波が押し寄せ、町の建物も船も人も、何もかもを呑み込み、破壊していった様を、立ち止まっては思い浮かべました。どんなに怖かっただろう、どんなに苦しかっただろうと。私には、ただ手を合わせることしかできませんでした。震災から4ヶ月以上経ち、多くのボランティアや現地の方々の手で片付けが進んでいるものの、荷物もそのままでほとんど手の付けられていない家屋があったり、崩れそうな建物もそのままに、その脇を人が行き来していたりと、手のつけどころはまだまだたくさん残っていました。それも私が見たのはそのほんの一端なのでしょう。被害は深刻で広すぎて、やってもやっても追いつかないのだと思います。よく聞くけれど、息の長い支援がこれからもずっと必要だ、と切実に感じました。
助かったものの、家をなくし、仕事をなくし、大切な人をなくした、被災した方々は、それでも、次へと動き出していました。(「被災者」と言うと、こちらから見下すような感じがするので、ここでは使いません)少しずつ、復興に向かっています。ボランティア活動に励む方々の中には、被災し大切な人を失った方も少なからずいらっしゃり、その方々の明るい笑顔に、心打たれました。今回は大きな団体の一員としてではなく、少人数で行ったことで、石巻の方から直接話を聞き安かったことも、非常によかったです。石巻のみなさんは明るく、逆にこちらのほうが元気づけられました。でも、それはうわべで見えることであって、その心の奥は、深い悲しみや不安が占めているのかもしれません。経験していない私たちは、残念ながらその傷を心から理解することはできないでしょう。それでも、その心に寄り添うことは、私でもできると思っています。
活動するなかで、いろんなことを学びました。私は今回は、既にある仕事に黙々と取り組むという感じでしたが、こちらから何か、支えになったり、明るくなったりすること(もの)を、持っていく方法もあるなと感じました。もっとできることがあるのではと思います。それから今回、疲れてすぐに眠ってしまったりして、他のボランティアの方と話す機会をあまり持てなかったことが、心残りです。今度はもっと進んで関わりを持ち、また受け入れるだけの器をもちたいと思います。今回、自分の至らなさもいろいろとわかり、反省できたこともよかったです。
また時間を作って、行きたい(行かなければ)と思います。とにかく、今回行けて本当によかったです。お世話になった、石巻の方々、ボランティアの方々(みなさん本当にキラキラと目を輝かせて活動なさっていました、頭が下がります)、そして一緒に行った、かつのりくん、ばんちょう、まめこに 「ありがとうございました」
2011年7月25日 加茂那奈枝
以上つたない文章で失礼しました~。
ブログ内の、四日間の活動報告もご覧ください。
順番がなぜかばらばらになってしまっています、すみません。
7月23日 帰る日 天気:くもり
6:00 起床
6:45 出発(車の鍵が見当たらず遅くなる)
7:10 集会(ちこく)
9:00 出発
高速に乗る前に、ボランティアの方に薦められたのもあり、海岸を一回りして見て回ることにしました。沢田から海岸沿い(といっても山道)を走り、女川を抜けて50分ほどいくと、雄勝町というところに出ました。ここで見た光景は、それまで見た何倍も衝撃的でした。
7月21日(二日目) 活動一日目。 天気 くもり
7:00 南境生活センター石巻ボランティア支援ベース 絆 (宿泊場所から車で20分くらい)での集会に参加。
朝食・準備
9:20~ 渡波明神社 宮司さん宅片付け
集会は毎日開かれていて、全国各地から集まったボランティアが、その日どんな活動をするかなどを報告していました。何か月も、家を離れて滞在し、活動している方も少なくありません。中には、自らも被災し大切な人を亡くしながらも、活動に明るく励む方もいらっしゃり、心に残っています。
この日は、友人2人と共にボランティアのHさんに同行し、渡波(わたのは)明神社に向かいました。(相方は力仕事のほうに。)
神社は津波によって、立派だったであろう石の鳥居も破壊され、本堂も床下ぎりぎりまで浸水したそうです。ただ、周りの木が流れてくる車を受け止めてくれたため、残ったものも多いとのこと。本堂には、片付けの折に見つかった神棚や仏壇などが収められていました。
7月20日~23日の4日間、宇宙支縁隊(金沢の有志による災害支援団体)の隊員として、相方と友人2人といっしょに、石巻でボランティア活動をして参りました。その報告を、日にちごとに分けて行います。
20日(一日目)
~かもめちゃん(軽四自動車)にて移動~
5:20 金沢発
17:30 宮城県石巻着
表沢田集会所 泊
~ルート~
〈金沢西IC〉―北陸道―(新潟中央JCT)―盤越道―(郡山JCT)―東北道―(仙台南JCT)―仙台南有料道―(仙台若林JCT)―仙台東部有料道―利府JCT―三陸道―〈鳴瀬奥松島〉
車は、私との相方の高橋氏の交代で運転しました。(行きはほとんど彼の運転)
初めての長距離運転のため、80~90キロくらいのスピードで、途中で長めの休憩をとったりとのんびりと進んだため、合計12時間かかりました(笑)
以下は、移動中に撮った写真です。石巻に入り、道を進むにつれて、被災の様子が明らかになってきました。(写真をクリックすると大きくなります)
7月22日 活動2日目 天気:くもり
6:00 起床
6:40 サム(犬)にあいさつ・出発
7:00 集会参加
朝食・準備
9:00ごろから
折浜 牡蠣養殖のためのホタテ貝の準備手伝い
集会に向かう道。
左側は全部がれきや家電の山。
こんにちは!
暑いですね~。北陸も梅雨明けしたようです。今年はあっと言う間でした。
昨日、丹南アートフェスティバルのチラシなどが届きました。
丹南アートフェスティバルについて(チラシより)
丹南地域は現代美術の極めて盛んな地域であり、戦前・戦後にかけて「北荘」「北美」という前衛美術作家集団が存在し、作家活動と同時に、世に問いうる展覧会を企画し実施してきました。
また、この一帯は多様な原材料産出する地域でもあります。その中でも代表的な鉄・土・布・紙などの素材を単一もしくは複数用いながら従来の現代美術の形式や表現方法にとらわれない現代美術展を開催しようというのがこの企画の基本的な考え方です。
私たちは北荘北美の地方運動の精神を学び、この丹南の地を地方における芸術・美術・文化の拠点にしようと努め、過去18回の展覧会を開催してきました。国内外における知名度も高くなってきており、多くの作家とこの越前の地で交流を深め、海外での企画展に日本の作家が招待されることもありました。またその一方で、丹南地域での展覧会の実施は地元の若手作家を育成し、運営ボランティアとして集まる若者たちによって、次世代の担い手も育ちつつあります。
多くの人々にこの展覧会を見てもらうことにより、現代美術を知ってもらい、現代文化に親しむ土壌づくりや心豊かな感性と魅力ある人間・地域づくりを目指してこれからも活動を続けていきたいと考えております。それによって、この地を世界における芸術・文化の交流の場にしようというものです。
暑いですね~。汗っかきの私はタオルが手放せません。
数日前から、アパートに蟻が入り込んできています。
踏みつけないように気を付けながら過ごす日々。私の部屋だけど・・
かわいいから殺せません。
友人に言ったら、「そのうちそんなこと言ってられないくらい増えるよ」とのこと。。
うむむ。
でも、仲間の死骸を持ってこっちに突進されたときにはどうしようかと思いました。
踏みつけてしまったからかもしれません。ごめんなさい
勝手にそのうちいなくならないかな・・。
金沢市の、ギャラリーアルトラでの展示の様子を載せておきます。
制作は只今迷走中です・・。うーむ
切り抜けたい~!!
近々、友人と共に東北の災害ボランティアに行くことを計画中です。
ギャラリーアルトラでの展示にお越しくださった方々、ありがとうございました!
ゴーヤちゃんが伸びてきました。
今朝支柱を立てたところ、夕方には巻きついていました。
そろそろネットが必要です。
ゴーヤを植えた日にまいたレタスの種(2年前にも育てたもの)も、芽が伸びてきました。
すごくかわいい。
私も負けずに、力強く生きていかなくては。
ご無沙汰しました~、かもです。
ギャラリーアルトラでの「センバツ2011」展、先週の木曜から始まりました!
私は小品を5点、展示しています。
個展に来ていただいた方には、新作の2点以外は見たことのある作品なので申し訳ないですが…。
他の3人の作品もそれぞれ面白いので、どうぞご覧ください。26日までです。
私は最終日には在廊している予定です。
さて、今大学の制作部屋の外に、ひとりの先生を中心にコンテナ菜園を始めています!後輩たちはピーマンや茄子や枝豆(お酒のつまみかしら)を植えていました。
ということで私も混ぜてもらい、
アパートのベランダで眠っていたプランターに、ゴーヤの苗を植え付けました。
近々緑のカーテンになってくれるはず!おいしいゴーヤーチャンプルーが食べれるはず!(笑)
友人の言うところによると、ゴーヤは食べきれないほど次々になるそうです。
楽しみです。
こんにちは、加茂です!
先週の英語でのプレゼン、なんとかなりました~。言いたかったことを言い切れなかったけれど・・。
自分の持っているイメージだとかを言語化するって難しいけれど、すごくいい経験になった気がします。
会話はまだまだですね~、文法がめちゃくちゃになってしまいます。
今の課題は、自分のコンセプトや思いをきちんと言えるようになることです。
うむ、まずは日本語で・・・。
具体的に言えるようになりたい。まだなんだかもやもやしてしまっていて。そもそも表現したいもの自体がもやもやしているのだけれども・・・。 でもそれは悪いことではきっとないでしょう。
そして、ゴール地点を定めること!!
加茂、どこへ向かう?
写真は、学校での私の制作場所です。広いし日当たりよくって幸せ。ここで毎日制作したり本を読んだりボーッとしたりしてます。
ちなみに午前は今、別の部屋でテンペラの実習中です。卵と油などを混ぜ、絵具を作って絵をかきます。
いま輪郭をとったところです。
久しぶりに写実やると、楽しいのです。
ではでは。
ご無沙汰です、加茂です。
過ごしやすくなったなあ~、と思っていたら・・もう夏のよう!
半袖じゃないと汗が流れてきますね; でもこの季節大好きです。
最近、学校の池に鴨のつがいが来てます。たぶん去年と同じ子たち・・。ねむそうにしてます。
最近は、ベンガラとか、墨も使って試してみてます。M12号の作品を仕上げて、3m×2mの作品に挑んでおります。うにょうにょ。なにか見えてくる予感! 丹南での展示に向けてがんばります!どりゃ!
英語力をつけたいと思う今日このごろ。しかし言葉が出てこないしつまるよ・・。うーむ。来週の英語の授業、私が英語でプレゼンする番になりました・・。まあ失敗しそうですが(笑)英語もそうですが、制作について考えるいい勉強になりそうです。
さて、お正月にはまだ遠いですが、写真は加茂の顔をもとに作った、といってもあんまり似てないですが、福笑いです。先週の絵画教室で、子どもたちとやってみたところ・・・
こうなったり
途中まで順調だったけどずれちゃいました。
「素材と表現」展にお越しくださいました皆さま、ありがとうございました!
8日まで福井市美術館で開かれていた、「素材と表現」展の報告を致します。
↓こちらが、今回の私の作品です。スポットは暗めにしてみました。
ノートにコメントを残してくださった方、ありがとうございました!
昨日に引き続き、今日も午後からギャラリーの当番。
今日は、今度個展を開くことになっている、「アートプラザみらい」のオーナーさんやコレクターの畝さん、小松にある画廊のオーナーさんが、お越しくださいました。
9月13日から、主に美大卒業生による、金の美銀の座という大展覧会のひとつとして、個展を開かせて頂くことになりました!
今年の前半は、アルトラでの展示や丹南アートもあるし忙しくなりそうです。でも嬉しいことです!!
気合入れてがんばります!
展示において、作品の見せ方(特に今回光を使っているので)のアドバイスを頂きました。光。難しいですね~。楽しいですがね。
お帰りになったあと、どんな大きさのどんな作品を出そうか、また大作も描きたいのでどうしようか、ぼーっと考えていたところ、男性で年配のお客さんが一人入ってこられまして、
「あんた美大生か? これからの人は恵まれとるぞ。」
と最初にいわれました。
それから1時間くらい、立ったまま熱弁をふるっていかれました。
聞くところによると、そのおじいさん(70くらいかな、ぴんぴんしていました)は
卯辰山の麓にずっと住んでいて、美大の創立のときのことを知っていて、「恵まれている」というのは分野の裾野が広がってきた、ということだそうで。(でもそれで必ずしも恵まれているとは言えない)それから表現の話、体力づくりの話(足に重しをつけてました)、戦前戦後の話、はたまた犬のしつけの話まで・・。 それから、「美術で生きていくのは本当に大変なことや。それを選んできて、こうやって表現しているのを見るのは嬉しい。応援する。」 と締めくくられました。
今思えば、「応援してくださるなら・・」と誰かの作品を買っていってもらえばよかったですね・・(笑)
すっかりマシンガントークにやられてしまいました(笑)
人は最初に脚が弱っていくそうです。車に頼っている私。みるみる鈍っていっているカラダ・・。
歩く時間を持とうかなと思います。制作は体力がないとできないですし。健康第一!
いろんなひとが、いらっしゃいますね。本当は、もっとたくさんのことを伝えたくて、今日のはほんの一端だったのでしょう。
戦争で物も食べ物も仕事もなにもなかった時代を、死物狂いで生き抜いてきた方たちの話を聞いても、残念ながら、平和ボケして、物にも恵まれて気楽に暮らしてきた私には、本当に、心の底からの理解はできません。 苦労を乗り越えた人は力強いです。 羨ましくもあります。 私はこんなにのうのうとしていていいのだろうか?
現代は、「生きる(生きている)」ということがぼんやりしている気がする。
生きて存在していることは、当たり前じゃないということを、最悪なことが起こってしまってから気づく。
悲しみ、苦しみは財産です。被災して辛い苦しみを味わった人たちは、これから立ち上がり、力強く生きていくのでしょう。
さて私には、何ができるだろうか?
うーmm頭が痛い。 とりあえずパネルを準備します。
ありがとうございました。
金沢は、お天気のいい日が続いております(^^)
サイクリング日和!ということで 昨日は自転車でギャラリーの当番に向かいました。
車で行くと気付かない、発見がたくさんありました。新緑もきれいです。金沢っていい街だなあ・・。
ギャラリーに続く坂道はけっこうきついです。汗が出てくる;
道沿いにはお寺や神社も多く見られます。写真に映っているのは小坂神社。
こんな道を自転車や徒歩で来てくれた友達や後輩も多いです。
ごめんね~; ありがとう!
帰りに細い裏道を見つけました。金沢にはこんな細い坂道があちこちにあり、それを探し出すのも楽しいです。ただへたをすると迷子になるのでご用心。。私は何度か迷子になりました(笑)